現在、マイナンバーカードのトラブルが多く、返納する人が多くいます。トラブルが多くなれば、当然のこと。返納する考えになってしまう。
しかし、専門家、有名人、インフルエンサーなど「返納しても意味がない」、「返納するなんてはずかしいこと」、「返納するなんて浅はか」などというコメントが。マイナンバーカードを返納して意味あるのかと考えてしまいますよね。
マイナンバーカードを返納して意味あるのと知りたいのなら、この記事を読むことをおすすめします。
私はマイナンバーカードのことをついて、詳しく調べ、返納のことについても調べてきました。なかでも、インターネット記事の場合、返納しない方がメリットあるという記事が多くありました。
返納しない方がメリットがあるという記事については、政府からお願いによって書いたでしょう。トラブルが起きているにもかかわらず、返納しない方がいいというばかりが目立つ。なにがなんでも持たせたいのが見え見えです。
しかし、この記事を読めば、マイナンバーカードを返納する意味があります。
マイナンバーカードを返納する意味があるだけでなく、返納するステップについても詳しく解説いたします。
マイナンバーカードを返納する意味がある5つの理由
①マイナンバーカードは落としたり、盗難のリスクがなくなります
マイナンバーカードは落としたり、盗難させてしまうと、個人情報がわかってしまうリスクがあります。それだけでなく、個人情報流失してしまうおそれもあり、なりすましにもなってしまうでしょう。個人情報がたくさんあればあるほど、悪用し放題。
しかし、マイナンバーカードを返納すれば、落としたり、盗難のリスクがなくなります。もちろん、個人情報流失するおそれもなくなり、なりすましにもなくなります。
やはり、マイナンバーカードは持たない方がいいでしょう。
ちなみに、マイナンバーカードを落としたりや盗難させてしまったとき、マイナンバー総合フリーダイヤルに連絡しましょう。そうすれば、停止手続きすることが可能。365日24時間対応できます。早めに連絡するのがおすすめ。
マイナンバー総合フリーダイヤルは以下の通りです。
フリーダイヤル:0120-95-0178
平日:9:30~20:00
休日:9:30~17:30
詳しく知りたい方は、マイナンバー総合フリーダイヤルへ。
②マイナンバーカードを持っていない場合、更新する必要ありません
マイナンバーカードは、自分から市区町村に行き、更新していかなければならない。マイナンバーカードは永久ではない。更新は10年ごと(未成年やマイナ保険証は5年ごと)です。
国民は更新しに行かなければならないということを、知らない人が多くいます。
しかし、マイナンバーカードを持っていない場合は、更新する必要ありません。めんどくさい手続きしなくてすみます。市区町村に行く必要もない。
また、体が動けない人にとっては助かります。更新する場合は、代理人が行き、手続きすることが可能。もちろん、身分証明になるものを提出しなくてはいけない。
でも、マイナンバーカードがないから必要ありません。代理人が行く必要もない。
③マイナンバーカードを持っていない場合、停電しても心配することはない
意外と知らない人が多くいます。マイナンバーカードが停電したら、使えなくなります。理由は、マイナンバーカードを読み込む専用装置があるから。
マイナンバーカードを読み込めば、個人情報を見ることができます。下手したら、個人情報流失するおそれも。マイナンバーカードを読み込むためには、電気とネット環境が必要になっていきます。
もちろん、停電になってしまったら、マイナンバーカード専用装置を使うことができない。専用装置が無駄になってしまう。
しかし、マイナンバーカードを持っていない場合、停電しても心配することはない。また、個人情報流失するおそれはありません。保険証、運転免許証、パスポートなどの紙の身分証明書を出した方が早いです。
紙の方が個人情報流失するおそれがまったくありません。自己管理した方が安全であるから。停電してしまったら、元も子もない。
④マイナンバーカードを持っていない場合、自己責任にはならない
マイナポータル利用規約第26条、実はこのように書かれています。
第26条 マイナポータルの利用に当たり、利用者本人又は第三者が被った損害について、デジタル庁の故意又は重過失によるものである場合を除き、デジタル庁は責任を負わないものとします。(マイナポータル利用規約第26条より)
特別なことを除き、こわれたり、個人情報流出したり、落としたりなどをいたとしても、自己責任になってしまう。デジタル庁の責任にはならない。
しかし、マイナンバーカードを持っていない場合、自己責任になる必要ありません。そもそも、マイナンバーカードを作った場合、初めて自己責任が発生します。
だったら、マイナンバーカードを作らない方がいい。
⑤マイナンバーカードを返納する意味があります
個人情報流失や誤登録などの問題で、マイナンバーカードを返納する人が増えています。マイナンバーカードを返納していくのは、当然の考え。
しかし、マイナンバーカードを返納しても意味がないという考えの人がいます。「返納する自体、はずかしい」、「返納するとサービスが受けることができなくなる」、「返納するのは浅はか」などというコメントがあります。
なぜ、そんなコメントをするのか。おそらく、政府からお金をもらっているでしょう。マイナンバーカードのメリットばかり言うのもおかしい。
やはり、マイナンバーカードを返納する意味があります。民間企業もかかわっており、個人情報の有効活用してしまう。トラブルが起きても自己責任になってしまう。
トラブルが起きているのに、自己責任になってしまうマイナンバーカードなのに、返納しても意味がないって、言っていることは矛盾としか言えない。
マイナンバーカードを返納する4ステップ
①公金受取口座の設定を解除する方法
公金受取口座の設定を解除する場合は、以下の流れとなっております。
- マイナポータルをログイン
- 「メニュー」ボタンをタップします
- 「口座情報の登録・変更」をタップし
- 「口座情報を削除する」リンクのところをタップします
②マイナポータルの利用者情報を削除する方法
マイナポータルの利用者情報を削除する場合は、以下の流れとなっております。
- マイナポータルをログイン
- 「ログイン中」ボタンをタップします
- 「アカウント設定(利用者登録変更)」をタップし
- 「利用者登録を削除する場合はこちら」リンクをタップします
③マイナンバーカードを返納する必要な書類を準備し、市区町村役場へ
マイナンバーカードを返納するには、必要な書類(本人確認書類)を準備していくこと。必要な書類はそれぞれ異なります。
①15歳以上の方の場合
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 本人確認書類(運転免許証、健康保険証、パスポートなど)
②法定代理人(15歳未満の子の親権者など)の場合
- 本人のマイナンバーカード(個人番号カード)
- 法定代理人の本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証など)
- 法定代理人であることが確認できるもの(戸籍謄本など)※住民基本台帳により親子関係を確認する場合もあり
③任意代理人が提出する場合
必要な書類が準備できたら、市区町村役場や市民センターなどへ行きましょう。
④マイナンバーカード返納届を書いて、提出しましょう
市区町村役場や市民センターなどに到着したら、窓口で「マイナンバーカードを返納したいですけど」と伝えましょう。係の人がマイナンバーカード返納届が渡されます。
渡されたマイナンバーカード返納届を必要な事項を記入していきましょう。「返納理由」のところには、「セキュリティに関しては不安のため」などと言った正直なことを書いておきましょう。
あと、「電子証明書のシリアル番号」には、「スマホ電子証明書が有効か(有効期限)を確認したいとき」にある証明書情報の確認の「詳細情報」のところに「シリアル番号」項目がありますので、書いておきましょう。
マイナンバーカード返納届の必要な事項を記入したあと、「電子証明書失効通知書」がもらえます。(マイナンバーカードの電子証明書が無効になった証明書です。)
マイナンバーカード返納完了となります。
まとめ:マイナンバーカードのことをよく知っておきましょう
「マイナンバーカードの返納に意味がある」のを読めば、返納したくなります。
マイナンバーカードの返納の記事を読んだだけでは、マイナンバーカードのことについて深めることができません。
マイナンバーカードのことについて知りたい人は、情報収集しながら、勉強しながら、疑いながらやっていきましょう。
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