マイナンバーカード、みんなが作っているから、私も作ろうという。そう考えている人がいるでしょう。でも、ニュース、ネット記事でトラブルが起きています。マイナンバーカードを作りたくなくなります。デメリットを考えてしまうでしょう。
マイナンバーカードのデメリットを知りたいのなら、この記事を読むことをおすすめします。
私はマイナンバーカードのことを調べていき、デメリットについても調べていきました。デメリットのことを調べていくと、マイナンバーカードの使いにくさ、問題点や危険性などがありました。知ることもできた。
私も以前、マイナンバーカードを作ろうとしたことはありました。しかし、市役所の人が「いつでもいいですよ。」と言われたので、作りませんでした。現在も作っていません。
今になって、マイナンバーカードを作らなくてよかったとこころから思えます。今でもマイナンバーカード欲しくありません。メリットが感じないから。あと、個人情報流失もしたくないのもあり、いろんなものをひもづけしたくないから。
そこで、この記事では、「マイナンバーカードのデメリット8選」について詳しく解説いたします。
マイナンバーカードのデメリット8選
①マイナンバーカードを落としてしまうリスクあり
マイナンバーカードを落としてしまうリスクがあります。また、盗難のリスクも。落としてしまうリスクは、個人情報がわかってしまうこと。
なりすましになってしまう可能性があります。顔写真があるから、関係ないという声が。しかし、顔写真の上に貼れば、自分のものになってしまう。だから、マイナンバーカードを落としてしまったら危険。
ちなみに、そうなってしまった場合、マイナンバー総合フリーダイヤルに連絡すれば、停止手続きすることが可能。利用停止の対応は、365日24時間受け付けすることができます。
マイナンバー総合フリーダイヤルは以下の通り。
フリーダイヤル:0120-95-0178
平日:9:30~20:00
土日祝:9:30~17:30
もっと知りたい方は、マイナンバー総合フリーダイヤル(PC)へ。
②マイナンバーカードと銀行口座のひもづけ
銀行口座や証券口座を作るとき、マイナンバー(マイナンバーカード)の提出が求められています。2022年3月現在、マイナンバーの提出が義務化しており、なぜ、そんなことをするのかと疑問に感じている人は少なくないでしょう。
なぜ、銀行口座と証券口座を作るとき、マイナンバー(マイナンバーカード)の提出が求められるのか。国民の資産を把握したいというねらいがあります。さらに、どういった人物なのかも把握するねらいも。
そういったことから、マイナンバー(マイナンバーカード)の提出が義務化した理由ではないかと考えております。
③マイナンバーカードは、自分から更新していかなければならない
マイナンバーカードを取得すれば、永久に更新しなくていいというわけではありません。マイナンバーカードは、自分から更新していかなければいけません。市役所や区役所で更新しなければならない。
マイナンバーカードは10年ごと(未成年やマイナ保険証は5年ごと)。マイナンバーカードが期限が切れる2~3か月前から、有効通知書が送られていきます。
また、体が動かない人は代理として受け付けも可能。もちろん、身分証明書になるものを提出する必要があります。
ちなみに、落としてしまった場合、再発行することが可能。しかし、最大2か月かかってしまい、再発行料が1000円かかってしまいます。
④マイナンバーカード、知らないうちにいろんなものがひもづけられてしまう
先ほど、銀行口座や証券口座にひもづけする義務についてお話ししました。しかし、ひもづけになっているものやこれからひもづけになるもの、もしかしたらこんなものまでひもづけになる可能性があります。あげると以下の通り。
- 運転免許証
- スマートフォン
- 保険証(マイナ保険証)
- お薬手帳
- 母子手帳
- 年金手帳
- 療育手帳
- クレジットカード
- ポイントカード
- 会員証
- 社員証
- タイムカード
- パソコン
- SNS
- 電子マネー
- 住民票
- パスポート
- 成績表
- 健康診断書
などがあげられます。ひもづけしたい理由は、どのくらい使ったり、貯めたりや増やしたりなどを把握したいねらいがあります。また、個人情報を把握したいねらいも。
⑤マイナンバーカード、停電したら、使えなくなってしまう
意外と知らないかもしれません。マイナンバーカードが停電したら、使えなくなってしまう。
実は、マイナンバーカードを読み込む専用装置があります。マイナンバーカードを読み込めば、個人情報が出てきます。マイナンバーカード専用装置は電気が必要になっていきますね。あと、ネット環境も必要になってきますね。意外と知らないでしょう。
もし、停電になってしまったら、マイナンバーカード専用装置が使えなくなってしまう。ネット環境もできなくなってしまう。あと、異常気象がきてしまったら、どうすることもできなくなってしまう。マイナンバーカードどころではないと考えてしまう。
そうなってしまったら、保険証、運転免許証、パスポートなどの紙でやった方が早い。電気やネットを使わずにすんてしまいます。日本は異常気象大国であることを忘れているでしょう。
⑥マイナンバーカードは自己責任になってしまう
マイナポータル利用規約第26条では、次のように書かれています。
第26条:マイナポータルの利用に当たり、利用者本人又は第三者が被った損害について、デジタル庁の故意又は重過失によるものである場合を除き、デジタル庁は責任を負わないとします。(マイナポータル利用規約第26条より)
マイナンバーカードがこわれたり、個人情報流失したり、落としたりなどをしたとしても、デジタル庁の責任ではなく、自己責任になってしまう。特別なことがないかぎり、自己責任になってしまいます。
自己責任になってしまうカードって、この世にありますか?聞いたことはありません。企業ならちゃんと責任を取ってくれます。自己責任になってしまうマイナンバーカード、作らない方がいいでしょう。
⑦マイナンバーカード、自分で管理できない人も
マイナンバーカード、自分で管理できない人がいます。管理できない人は、高齢者、体が不自由な人です。
高齢者は介護施設に入居している人が多くいます。そうなると自分で管理することができない。できないので、スタッフが管理することになります。
また、体が不自由な人の場合も管理することができない。そうなってくると両親などの身近な人、スタッフが管理することになります。
保険証だとスムーズに対応することができます。しかし、マイナンバーカード(マイナ保険証)になると、そうはいかない。1人1人の暗証番号を管理しなければなりません。
もし、トラブルが起きてしまった場合、管理している人が責任を取らなければならない。頭を抱えてしまう人は少なくないでしょう。
⑧マイナンバーカードは資格確認書と同じ
マイナンバーカード(マイナ保険証)を作らないかわりに、「資格確認書」があります。「資格確認書」は紙の保険証と同じように使うことができます。
ただし、「資格確認書」は紙の保険証との内容は同じ。同じであるから、年1回に自宅に届けてくれます。やっていることは変わらないまま。
だったら、紙の保険証のままでいいのではと考えてしまう。お金を使ってまでやることではない。無駄金になっています。マイナンバーカード(マイナ保険証)のメリットを感じることができない。
あと、マイナンバーカード(マイナ保険証)のトラブルが多いため、マイナンバーカード(マイナ保険証)と健康保険証の2枚持たなければならないという。めんどくさいことになってしまったのであります。
まとめ:マイナンバーカードのことをもっと知っておきましょう
マイナンバーカードのデメリット8選を読めば、メリットを感じることはできません。
ただし、デメリットだけ読んでも、マイナンバーカードについて深めることはできません。
マイナンバーカードについて知りたければ、情報収集しながら、勉強しながら、疑いながらやっていきましょう。
マイナンバーカードについて、知るための一つとして、本を読むことをおすすめです。
マイナンバーカードの基本を知りたいなら、こちらの記事で詳しく解説しています。→マイナ保険証の問題点を知りたい人へ【一人で生き抜く書籍】「マイナ保険証の罠:荻原博子」
マイナンバーカードだけでなく、ワクチン接種、スマートシティなどを知ることができます。こちらの記事で詳しく解説しています。→【一人で生き抜く書籍】「堤未果のショック・ドクトリン:堤未果」現在の日本に違和感を持っている方はおすすめ
マイナンバーカードのについてまとめた記事については、こちらの記事で解説しています。→【判明】【マイナンバーカード】デメリットがある件