しんちゃんの一人になっても生き抜く教養娯楽ブログ

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【書評&要約】「広告が憲法を殺す日 国民投票とプロパガンダCM:本間龍・南部義典」

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「広告と憲法って、どう関係しているかがわからないわ」

 

「広告によって、憲法が変えられてしまうって、本当?」

 

「投票は広告によって、制覇するって、本当かな?」

 

上記のように、広告と憲法について、どう関わってくるかを知りたい人に向けて書いてあります。しかし、広告と憲法について、関係ないよという声が。

 

「まったく関係ないでしょ。どう関わってくるのかよ」

 

「共通点を探しているの?共通点ないじゃないの」

 

広告と憲法についてどう関わってくるかを知りたい人と知りたくない人に、方法があります。それは、広告が憲法を殺す日 国民投票とプロパガンダCM:本間龍・南部義典」を読んで、広告と憲法がどう関わってくるかを知っておくこと。

 

また、本記事を読んで、広告の仕組みについても知ることができます。仕組みを知ることによって、憲法だけでなく、選挙にも向き合うことができます。参考の一冊として、読んでおくのもあり。生き抜くためにも、コツコツ勉強しながらやっていきましょう。

 

 

 

「広告が憲法を殺す日 国民投票プロパガンダCM:本間龍・南部義典」を読んで欲しい方

 

  • 本間龍さんのファンの方
  • 南部義典さんのファンの方
  • 広告と憲法の関係を知りたい方
  • 一人で生き抜く知識を身につけたい方

 

「広告が憲法を殺す日 国民投票プロパガンダCM:本間龍・南部義典」を読んで得られること

 

  • 本間龍さんの書籍を読みたくなります
  • 南部義典さんの書籍を読みたくなります
  • 広告と憲法の関係を知ることができ、問題点を考えていくようになります
  • 政府とメディアの動きを見るようになっていきます
  • 一人で生き抜く知識の一つとして、身につくことができます

 

「広告が憲法を殺す日 国民投票プロパガンダCM:本間龍・南部義典」の概要

 

みなさん、広告は知っていますか。テレビを見たとき、番組の途中にCMを挟むことがあります。テレビCMは広告の一つです。もちろん、ネット記事も広告があります。ラジオや新聞も。生活の中に広告が潜んでいます。

 

ところで、憲法改正についての広告を見たとき、憲法について考えたことはありますか?そもそも憲法にとは何かをわかっていない人が多い。

もちろん、憲法について解説し、憲法改正の必要性についても説明します。国民が納得し、改正が必要という投票するでしょう。

 

しかし、改正必要ばかりの広告だと違和感を感じてしまいます。反対派の広告も流されているはず。反対派の広告がまったく流れていない。だんだん、違和感を感じるようになります。

 

改正派の広告ばかりで反対派の広告が流れないのか。何も考えずに投票してしまうのは危険。どうして、改正派の広告ばかりが流れているのか。気になってしまいますよね。

 

そこで、参考の一冊として、「広告が憲法を殺す日 国民投票とプロパガンダCM:本間龍・南部義典」を解説してくれます。憲法と広告がどう関わってくるのかを知りたい人におすすめ。

 

「改正派の広告ばかり?どこがだよ。考えすぎだよ」、「別にいいじゃないの?政治家に任せばいいのに。バカなことを考えないで」などと言う人におくります。あなたたち、知らなかったら、本気で後悔するよ。

 

「広告が憲法を殺す日 国民投票プロパガンダCM:本間龍・南部義典」の15個の抜粋ポイント

 

本書では憲法と広告をどう関わってくるのかが気になってしまう人に向けて、解説しています。もちろん、広告の仕組みについても解説。

 

広告代理店は儲けさえすれば、憲法改正の内容なんてどうでもいい。実は、与党である自民党との強い関係を持っていることが判明します。

 

国民投票については政治家以外は誰も知らない。誰も知らないから、広告を出しまくります。もちろん、憲法改正や緊急事態条項のことについてもわからない。

 

広告は金さえあれば、選挙を制します。金さえあれば、自由に宣伝活動することが可能。広告に関しての規制はないので、やりたい放題でもあります。

 

⑤投票14日前から投票日当日までは、テレビやラジオCMは禁止。しかし、抜け道があって、抜け道により宣伝活動が活発化になっていくのです。

 

⑥実は、最長180日前(発議から投票まで)は国民に憲法改正について考えてもらってから、投票させる狙いがあります。しかし、ある広告によって、流し放題になってしまう。

 

大手広告代理店はテレビCMでどの時間帯で流すのかを熟知しています。どの曜日にどの広告を出すのかも知っています。見極めるプロでもあるのだ。

 

特に、広告業界ナンバーワンの電通が圧巻。他の広告業界を半分以上おさえています。テレビ局との信頼関係もあらわれています。

 

電通と与党である自民党の信頼関係がハンパない。戦後の頃から両者win-winの関係でお互い支え合った。そのおかげで最強のタッグとなった。

 

スポンサーの意向によって、番組の内容が変わってしまうことがあります。テレビならでは演出によって、視聴者への印象操作することが可能に。内容の真偽はまったく関係ない。

 

電通出身者が政治家になっている人が多い。特に自民党が圧倒的です。電通自民党の信頼関係が深くあらわれています。

 

キー局だけでなく、地方局と電通の関係が強い。地方局を作る際に、電通からノウハウを教えてもらった。教えてもらったことによって、信頼関係が強いとあらわれています。

 

電通のまわりには地方局の東京支社がたくさんあります。打ち合わせにするには近くて楽という考えもあり、切っても切れない存在になっているのです。

 

30代以上からはネットよりテレビの信頼度が高い。ネットではデマや陰謀論が流れていることもあり、テレビだと何も考えずに勉強した気にさせてくれます。

 

本書を読んで学んだことは、広告を惑わされずに、自分の考えを持っていくことです。何も考えず広告通りに従ってはいけない。情報収集をしながら、疑ったり、勉強したりするなどをしていくことが重要です。

 

「広告が憲法を殺す日 国民投票プロパガンダCM:本間龍・南部義典」を読んで行動していく3つのポイント

 

  1. 広告の仕組みをさらに勉強していく
  2. メディアや政府の動きにもチェックしていく
  3. 政治や憲法、社会なども勉強していく

 

【まとめ】「広告が憲法を殺す日 国民投票プロパガンダCM:本間龍・南部義典」で知っておかなければならないこと

 

以上のように、「【書評&要約】「広告が憲法を殺す日 国民投票とプロパガンダCM:本間龍・南部義典」」について、お話ししました。

 

まとめると以下の通り。

 

  1. 広告代理店は儲けさえすれば、どうでもいい
  2. 国民投票は政治家以外は誰も知らない
  3. 広告は金さえあれば、選挙を制します
  4. 投票14日前から投票日当日までは、テレビやラジオCMは禁止。しかし、抜け道があります
  5. 最長180日前(発議から投票まで)は国民に憲法改正について考えてもらい、投票させる狙いがあります
  6. 大手広告代理店はテレビCMでどの時間帯で流すのが熟知しているのだ
  7. 広告業界ナンバーワンの電通が圧巻
  8. 電通自民党の信頼関係がハンパない
  9. スポンサーの意向によって、番組内容が変わってしまうことも
  10. 電通出身者が政治家になっている人が多い
  11. 電通のまわりには地方局の東京支社がたくさんあり、切っても切れない存在に
  12. 30代以上からはネットよりテレビの信頼度が高い

 

広告と一番関係する日本国憲法について、知っておく必要があります。日本国憲法を知るためには、書籍を読むことをおすすめ。

 

日本国憲法と私達の関わりを詳しく知りたいのなら、こちらの記事で詳しく解説しています。→【一人で生き抜く書籍】「憲法と君たち:佐藤功」憲法のことを知りたい方はおすすめ

 

日本国憲法を口語訳で解説している本があります。こちらの記事で詳しく解説しています→【書評&感想】「日本国憲法を口語訳してみたら」私達の関わりを知りたい人へ

 

日本国憲法を知ってもらうために絵本になった。こちらの記事で詳しく解説しています。→【書評&要約】「井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法」

 

ライオンを例えとした、わかりやすい日本国憲法の入門者があります。こちらの記事で詳しく解説しています。→【書評&要約】「檻の中のライオン:楾大樹」

 

 

「広告が憲法を殺す日 国民投票プロパガンダCM:本間龍・南部義典」の書籍情報

 

<題名>「広告が憲法を殺す日 国民投票とプロパガンダCM

<著名>本間龍(ほんま りゅう)/南部義典(なんぶ よりのり)

<発行所>株式会社集英社

<キーワード>日本国憲法憲法改正自民党電通国民投票

<目次>

はじめに:本間龍

第1章:「国民投票法」とは何か?

第2章:巨人「電通」が支配する広告業界のメカニズム

第3章:改憲プロパガンダが一方的に流れる「テレビCM」

第4章:ローカル局での「局地戦」とネットでの「ゲリラ戦」

第5章:CM全面禁止が基本の「海外の国民投票制度」

第6章:国民投票法をどう変えるか

おわりに:南部義典