しんちゃんの一人になっても生き抜く教養娯楽ブログ

こんにちは。しんちゃんです。このブログは、この先の未来はますます深刻になってきています。家族や友達などにも頼ることもできない状態になります。そうなってしまうと一人でなんとかしないといけない。一人になってもいいように教養娯楽を楽しめるようにこのブログで記載します。一人でも多く生き抜くためにも提供いたします。よろしくお願いいたします。ジャンルは、書籍、映画、旅行(お出かけ)、ニュース、余暇を投稿いたします。

【書評&要約】「はだしのゲンはピカドンを忘れない:中沢啓治」

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「戦争のことについて調べたいけど、むずかしすぎてわからない」

 

「検索したとしても、真実はどれなのかが判断できない」

 

「教科書だけではわからない、戦争のことを知りたいわ」

 

上記のように、戦争のことについて調べ、これからの世の中を知っておきたい人に向けて書いています。しかし、なかには、戦争のことについて考えない人も。

 

「戦争?むずかしいこと、考えたくないよ」

 

「戦争を知って、意味があるの?こわいから聞きたくないし、調べたくないわ」

 

戦争のことについて、これからの世の中を知っておきたい人と知りたくない人に向けて、方法があります。それは、はだしのゲンはピカドンを忘れない:中沢啓治」を読んで、戦争のことを知り、これからの世の中を知っておくこと。

 

また、本記事を読んで、戦争のことを知り、様々な視点から考えるようになっていきます。もちろん、これからの世の中を知るだけでなく、どう行動していくかを考えるようになっていきます。

参考の一冊として、読んでおくのもあります。生き抜くためにも、コツコツ知りながら、勉強しながらやっていきましょう。

 

 

 

はだしのゲンピカドンを忘れない:中沢啓治」を読んでもらいたい人

 

 

はだしのゲンピカドンを忘れない:中沢啓治」を読んで得られること

 

  • 中沢啓治さんの漫画を読みたくなります
  • はだしのゲン」を読みたくなります
  • 戦争のことについて知りたくなっていきます
  • 一人で生き抜く知識の一つとして身につくことができます

 

はだしのゲンピカドンを忘れない:中沢啓治」の概要

 

みなさん、漫画「はだしのゲン」を読んだことありますか?検索すれば、画像が出てくるかと。読んだことはないかと予想しております。学校の図書館で置いているか、置いていないかぐらいです。

 

漫画「はだしのゲン」は広島原爆のテーマとなっており、著者である中沢啓治さんが小学生の頃の物語です。リアルであり、悲惨な戦争を漫画で描かれています。

 

しかし、漫画「はだしのゲン」が、2023年広島市平和教育副教材から削除されていました。理由としては、「時代に合わない」などと回答した。

 

「時代には合わない」などと言った理由では、通用しません。戦争はもちろん、「はだしのゲン」を知ることによって、世の中のことを知るだけでなく、どう行動していくかを考えるようになっていきます。

 

もちろん、「はだしのゲン」を知るだけでなく、戦争の疑問や見方、考え方なども身についていかなければなりません。

 

そこで、知るための一冊として、「はだしのゲンはピカドンを忘れない:中沢啓治」を解説してくれます。

 

「やっぱり、戦争のこと、知りたくないよ」、「戦争のことを知って、意味あるの?」となど言う人におくります。知らなかったら、あなた達、知らないよ。

 

はだしのゲンピカドンを忘れない:中沢啓治」の15個の抜粋ポイント

 

はだしのゲン」を検索しても出てこない背景や感情、疑問などが本書で表れています。活字ならではであり、想像させてくれます。もちろん、検索したとしても味わうことができない。

 

人間が恐怖の状態になったとき、どうなっていくのか。広島原爆で表れています。ドラマや漫画などでは安全に撮影し、派手な演出をしています。しかし、派手な演出することはできない。広島原爆で表れています。

 

広島原爆時、死体の臭いや感触などは想像できない。仮に、情報がわかっていたとしても、近い臭いがあったとしても、かんたんに説明することが不可能。ただ、本書は著者である中沢啓治が具体的にわかりやすく説明されています。

 

もし、私が同じ状況であったら、逃げてしまいます。もちろん、大事な人がいれば一緒に逃げていく。燃えている状況で人を助けることができなくなってしまう。だったら、私は逃げていきます。

 

燃えている状況で考えている暇はない。仮に、スマホがあって、検索したとしても時間がかかってしまう。だったら、逃げた方が賢明です。

 

コンクリート防火用水には、物語があります。どの防火用水には死体があります。死体たちにはそれぞれ物語が隠されておるのです。

 

敗戦後の日本人、本来の姿を見ることができます。人間は極限状態になると、おかしな方向へと向かってしまう。まるで、コロナと同じような状況となっております。

 

放射能原子爆弾のおそろしさを知ることができます。投下した後だけでなく、第二次放射能のおそろしさを知ることができるのです。

 

本書放射能原子爆弾のことについて、わかれば、原発問題が少しわかるようになっていきます。仕組みとおそろしさをわかれば、原発問題について考えるようになっていく。

 

母の死をきっかけで「はだしのゲン」を描くようになった。描くようになった理由は、アメリカのある機関に関係していたからです。アメリカのある機関のやり方に強烈な違和感をもったのです。

 

はだしのゲン」のテーマは、戦争責任と原爆の問題です。知ってもらうために、漫画ではわかりやすく、描かれているのです。

 

政府は戦争のおそろしさを知らない。著者である中沢啓治さんが分析しています。現在の政府を見ればわかるはず。

 

日本人も戦争のおそろしさを知らないと分析。知らないからのうてんきになっているのもあり、聞きたくないという人が多いのも事実。

 

本書を読んで学んだことは、聞きたくないものを無視してはいけないことです。考えたくないというのは、拒否しているのと同じ。だから、「はだしのゲン」のことを知り、本当の戦争を知っておくことが生き抜く力にもなります。

 

本書はもちろん、漫画「はだしのゲン」を読んでおけば、今の世の中がわかるようになっていく。現在の世の中の違和感に気づけば、これからどう行動するかがわかるようになります。

 

はだしのゲンピカドンを忘れない:中沢啓治」を読んで行動していく3つのポイント



  1. 戦争のことについて勉強していく
  2. 放射能と原爆についても勉強していく
  3. 考えたくない内容を考えるようにしていく

 

【まとめ】「はだしのゲンピカドンを忘れない:中沢啓治」で知っておかなければならないこと

 

以上のように、「【書評&要約】「はだしのゲンはピカドンを忘れない:中沢啓治」」について、お話をしました。

 

まとめると以下の通り。

 

  1. 検索しても出てこない背景や感情、疑問などがあります
  2. 人間が極限状態になったときに、原爆だと表れています
  3. 死体の臭いや感触などは想像できない
  4. 燃えている状況なら、助けることができなくなってしまう
  5. 燃えている状況なら、考えている暇はない
  6. コンクリート防火用水には物語があります
  7. 敗戦後の日本人、本来の姿を見ることができます
  8. 放射能原子爆弾のおそろしさを知ることが可能
  9. 母の死をきっかけで漫画「はだしのゲン」を描くようになった
  10. 漫画「はだしのゲン」のテーマは戦争責任と原爆の問題です
  11. 政府や日本人は戦争のおそろしさを知らない
  12. 本書はもちろん、漫画「はだしのゲン」を読んでおけば、今の世の中がわかるようになっていく

 

戦争に深く関係する憲法、緊急事態条項にも知っておくことも必要。憲法、緊急事態条項を知るための一つとして、書籍を読むことをおすすめします。

 

日本国憲法に緊急事態条項に加えることの危険性を知りたいのなら、こちらの記事で詳しく解説しています。→【一人で生きていく書籍】「憲法に緊急事態条項は必要か:永井幸寿」緊急事態条項が気になっている人はおすすめ

 

日本国憲法をわかりやすく口語訳を解説。こちらの記事で詳しく解説しています。→【書評&感想】「日本国憲法を口語訳してみたら」私達の関わりを知りたい人へ

 

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はだしのゲンピカドンを忘れない:中沢啓治」の書籍情報

 

<題名>「はだしのゲンはピカドンを忘れない

<著者>中沢啓治(なかざわけいじ)

<発行所>株式会社岩波書店

<キーワード>広島原爆、敗戦後の日本人、戦争

<目次>

  • 父は戦争に反対だった
  • 八月六日、そのとき私は
  • 幽霊の進行
  • 母と会えた
  • 死体、ウジ、ハエ
  • 姉弟の最期
  • 子をかばう母、妹をかばう兄
  • 敗戦後の私たち
  • 原爆孤児たち
  • 漫画家になって
  • 私は一生こだわり続ける