しんちゃんの一人になっても生き抜く教養娯楽本屋さん

書評ブロガーのしんちゃんです。読書歴15年目で月5冊を読んでいます。総合計1000冊になりました。「しんちゃんの一人になっても生き抜く教養娯楽本屋さん」は、一人で生き抜く視点で社会を考える書評。独自のオリジナル書籍や書評ブログを始めたい人へのアドバイスも提供。毎週月・水・金・土曜日の夜8時に新着記事を更新、その他曜日も投稿あり。月曜日は書評記事、水曜日は読書記録、金曜日と土曜日は主に書評記事(引用集、考え事など)や書評記事ほか、月末は月間書評記事まとめを投稿いたします。

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パニックでも冷静になれるのか?『二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK』が教えてくれる一人で生き抜く視点

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秋嶋亮氏の『二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK』。あなたは冷静になれたのでしょうか。(イメージ画像:Geminiを使いました)

 

あなたはコロナ禍の時や震災の時でも冷静に分析できますか。

 

「自分は大丈夫ですよ」「あなたは大丈夫ですか」「分析ぐらいできますよ」ー

何も起きなければ、冷静に分析することができますし、大丈夫だと思い込んでいます。

 

しかし、本当にそうなんでしょうか。本当に冷静になることはできるのでしょうか。

例えば、東日本大震災、能登半島地震、新型コロナウイルスなどがありました。

そのとき、冷静になることはできたのでしょうか。振り返ってみてください。

 

そこで、秋嶋亮氏の『二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK

(株式会社白馬社、2021年7月15日)は、あなたがパニックになっている間、

日本と世界がどう動いたのかを教えてくれます。

それだけでなく、日本人とは何かを教えてくれます。

 

自分が冷静になって分析しているかどうか、本書の世界へのぞいてみましょう。

 

 

『二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK:秋嶋亮』を読んでもらいたい3つのタイプ・読んで得られる3つの学び

以下の3タイプの人におすすめします。

 

  1. 「異常」な騒ぎ方を知りたい人:パニックになっていたのに、なぜなのかを知りたい人におすすめ
  2. 日本人のことを知りたい人:本書を通じて、日本人とは何かを知りたい人には最適です
  3. 書評ブログを始めたい人:社会学専門に書きたい人は最適です

 

本書を読むことで以下の3つの学びを得られます。

 

  1. 「異常」な騒ぎ方は特殊だった:日本人だけが特殊な騒ぎ方したことを知ります
  2. 日本人はすごくなかった:マスメディアやネット、SNSでは得られない日本人の悪いところを知ります
  3. 感情で動かしていることを知ります:日本人は論理より感情で動いてしまうのか。本書を通じて知り得ます

 

『二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK:秋嶋亮』の概要

 

秋嶋亮氏の『二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』(株式会社白馬社、2021年7月15日)では、

世の中は「ヤラセ」でできていることを知っていますか。

 

「そんなわけないでしょ?」と思う人がいるはずです。イメージがわからないからです。

しかし、本書を通じて、世の中は「ヤラセ」で出来ていることを衝撃受けます。

どうして、「ヤラセ」ができてしまうのか。考えるきっかけにもなります。

 

『二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK』の魅力とは?

しんちゃんなりに3つのポイントを解説いたします。

 

ポイント 解説
①愛国心の強さが異常であることに気づいていく

日本を愛することは悪いことではありませんが、あまりにも愛しすぎるゆえに周りが見えなくなってしまいます。自分たちの生活が影響してしまうことも。

例えば、私はある時期にキャラクターグッズをすべて買った経験があります。しかし、お金が早くなくなってしまうことに気づきました。考える頭が回らなかったです。

関連記事として、「「やばい!」しか言えない推し語りを卒業:三宅香帆『「好き」を言語化する技術』書評」はこちらです。チェックしてみて。

②自分自身、駒になっていることに気づいていない

コロナ禍以降、倒産や失業で苦しくなっていませんか。またはリストラされて生活が苦しくなっていませんか。自分自身、使い捨てであることに気づいていないのです。

例えば、私の母は介護施設でアルバイトしていた。しかし、働く環境が悪くて、短い期間でやめることにした。オーナーが「あなたがやめることができてよかった」と言われ、引いてしまった。

関連記事として、「【書評&要約】「ザイム真理教:森永卓郎」」はこちらです。こちらもチェック!

③世の中がどんな時でもお金が動いています

いつの時代でもお金が絡む出来事が起きています。人によりお金を優先しているのです。みなさんはお金を優先してしまったことはありますか。

例えば、私の母が甘味処でアルバイトしていました。ある人がお金の管理が適当だった。その姿を見てしまい、もうここに働きたくないと考え、やめることにした。

関連記事として、「【書評&要約】「保身の経済学:森永卓郎」」はこちらです。お時間ありましたらぜひ。

 

私のブログテーマ「一人で生き抜く」にぴったりの一冊です。

コロナ禍によって、異常性を知るきっかけにもなります。

 

『二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK:秋嶋亮』を今読むべき3つの理由

 

本書は単なる社会を知るだけではありません。自分にとって必要なことだったのかを考えさせてくれます。

 

以下の参考記事を基に、3つの理由を表で解説します。もしお時間ありましたら、参考記事をご覧ください。

 

理由 説明
①手にした情報が正しいかどうか

テレビ、新聞、SNS、ネット記事などを手にした情報が正しいかどうか。自分の頭で考えながら、検証していく必要があります。

なんでもかんでも専門家や有名人の意見を信用してはいけません。

みなさん、物事への疑問を興味持たなくて困っていませんか。

しかし、興味のないことを持つためにはどうしたらいいのか。自分の生活に関わることについて考えてみませんか。年金、物価、仕事などそこから興味を持つといいでしょう。

参考記事「ダイヤモンドオンライン「考えるとは「疑ってかかる」こと」(2017年11月10日より)」はこちらです。詳しく知りたい人は読んでみて。

②付き合う人を選ぶ重要性

話が通じなかったとき、嚙み合わなかった時、あなたはどうしますか。そんなときは付き合う人を選んだほうがいいでしょう。「選ぶ」という言葉、引っかかっているでしょう。

しかし、選んでいない相手と付き合っていたら、人間関係も悪くなりますし、自分の生活にも影響してきます。付き合う人を選ぶことが重要です。

相手から「友達を選ぶのは何様だ!」と言われるかもしれませんが、相手が不良とかいじめ集団のリーダーとかなら無視した方がいいです。

参考記事「KENJINS「付き合う人を選ぶ重要性・一緒にいる人が自分の鏡になる真実」(2025年1月1日より)」はこちらです。気になる人は読んでみて。

③現実を見ていく

ニュースでは「景気が良くなっています」や「戦後最長の好景気」という報道が流れて、見た事はありますか。テレビ、ネット、新聞、ラジオなどで聞いたことあるでしょう。

果たして、本当にそうなんでしょうか。現実を見ても賑わっているわけではありません。

実は株価が関係しており、まったく関係がありません。

それでも賑わっているよという声があるかもしれませんが、土日祝でお客様が賑わっている可能性があります。

参考記事「産経新聞「株価一時最高値も「好景気」実感できず バブル期の34年前から変わった経済と社会構造」(2024年2月22日)」はこちらです。こちらもチェックしてね。

 

これらすべてブログのテーマ「一人で生き抜く」に直結します。

情報、選択、観察を整理していく必要があります。みなさんはできていますか。

 

『二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK:秋嶋亮』を読んで良かったところ

 

秋嶋亮氏の新作が出るとSNSに投稿されたので、2021年11月15日に楽天ブックスで購入しました。

支払いは楽天カードで。翌日、無事に届きました。

特に、印象的だったのは、派遣のことについて語っています。

 

「コロナ恐慌によって倒産と失業が激増しています。

しかし政府はこの状況でさらに正規雇用を減らし、派遣労働や請負に置き換えようとしているのです。

そうなると国民は所得が益々減少し、これまで以上に貧しくなるのです。」(P90)

 

私は派遣ではなかったですが、いろんなところで派遣先でアルバイトした経験があります。

検品、積み込みなどの工場での仕事をしたり、立ちぱなっしの作業もしていました。

肉体的にもつらかった経験があります。公共料金など支払いました。

でも、冷静になって考えたことがあります。1か月間(土日休み)、時給800円、7時間労働(昼休憩のぞく)と仮定します。

1日の給料が5,600円、1か月間になると約12万円です。あくまでも私が2012年で1か月間働いていた場合の金額です。

税金とか引かれていくと、もっと少ないかもしれません。そう考えるとぞっとするかもしれません。

金額を見たとき、あなたはどうやりくりしますか。コメント欄で教えてください。

 

ブログのテーマ「一人で生き抜く」に照らすと、どのくらいお金が必要で、どう生き抜くかを考える必要があります。

結婚するときにいくら必要なのか、車を持つときにはどのくらい必要のかなどです。

毎月約12万円では足りず、正社員ではないとむずかしいです。

みなさん、それでもお金が汚いといえますか。

 

少しだけ裏話:このブログ記事は「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー 無糖 900ml」を飲みながら、

カンロ ノンシュガー スーパーメントールのど飴」を舐めながら書きました。

 

『二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK:秋嶋亮』で物足りなかったところと関連書籍

秋嶋亮 二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ 社会 表紙 大原扁理 年収90万でハッピーライフ 生活 中沢啓治 はだしのゲンわたしの遺書 歴史

左から秋嶋亮氏の『二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK』、大原扁理氏の『年収90万円でハッピーライフ』、中沢啓治氏の『はだしのゲンわたしの遺書』。(イメージ画像:Geminiを使いました)

 

あなたは自分の考えを持っているのに、「俺に従え!」とか言われ、嫌われて落ち込んでいませんか。

 

相手に嫌われてしまったら、どう対応すればいいのか、もう少し触れて欲しかったです。

嫌われてしまったら、相手にされない、仲間はずれにされたり、陰口に言われたりなどがあります。

こんなことをされたら、落ち込んだり、悲しんだりしてしまいますよね。どうすればいいのか。

本書では、著者である秋嶋亮氏が言われたことを動いている人の行動が書かれています。

 

「注意深く観察してみれば、コロナ禍に関わる発話の大半が支配的な言語なのです。

つまり私たちはSF映画『ゼイリブ』さながらに、「権威に逆らうな」、「考えるな」、

「いつも眠っていろ」、「従え」、「テレビを視ろ」

といった存在意識に作用するメッセージをシャワーのように浴び続けているのです。」(P34)

 

大原扁理 年収90万でハッピーライフ 生活 表紙 人間 一人で生き抜く 書評記事 書評ブログ Gemini AI

大原扁理氏の『年収90万円でハッピーライフ』。人間とは一体何なのか?(イメージ画像:Geminiを使いました)

 

一方、大原扁理氏の『年収90万円でハッピーライフ』で、人間とは何かについてこう書かれています。

 

「それで人間って、ある閉じられた環境の中にいると必ず上下関係をつけたがるというか仲間外れにされる人が発生する、

というのはもう性質として持っていると思う。」(P43)

 

学校教育の影響もあって、ずっと続けています。自分は何かないと生きていけれない感覚かもしれません。

書評記事である

「年収90万円でも心は億万長者 大原扁理『年収90万円でハッピーライフ』が教えてくれる本当の豊かさ」はこちらです。

生活関係ですのでおすすめ。

 

中沢啓治 はだしのゲンわたしの遺書 歴史 表紙 シカト 夢中 一人で生き抜く 書評ブログ 書評記事 Gemini AI

中沢啓治氏の『はだしのゲンわたしの遺書』。シカトされても夢中になったこととは?(イメージ画像:Geminiを使いました)

 

もう一冊は、中沢啓治氏の『はだしのゲンわたしの遺書』で、

シカトされても夢中になっていることについて、こう書かれています。

 

「本川小学校で番長をやっていたことが、誰かの口からもれ、「中沢をシカトせい」ということになりました。

江波中学校では、今度はみんからシカトされましたが、ぼくには逆にそれがよかったのです。

江波中学校の学級文庫には、本がたくさんありました。休み時間になると、学級文庫の中から、

世界文学全集の『三銃士』とか、『ドン・キホーテ』といった本を、夢中で読みました。

シカトされても、こっちはこっちで、「誰があんなやつと付き合うか」という感じでした。

おやじゆずりの反骨精神で、徒党を組んで仲間をつくるのが大嫌いでした。」(P138)

 

仲間がいなくても、本を味方にしてくれ、人生にもつながっていきました。みなさんはこういう経験ありますか。

人間は都合のいいことばかり動いているのがわかります。みなさん、心当たりありますか。

2冊と組み合わせれば、「一人で生き抜く力」を養えます。

 

『二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK:秋嶋亮』を読んだしんちゃんならではの視点

 

SNS規制する前に考えるべきことがあるはずです。

 

「女子プロレスラーの自殺の背景には、彼女を悪玉に仕立てるシナリオがあったと指摘されています。

だとすれば、それは明らかに放送倫理規定に違反するのです。

つまり規制されるべきはSNSではなく低劣なテレビ番組なのです。

にもかかわらずSNSが自殺の要因だと断定されているのです。」(P161)

 

番組をおもしろくするために台本通りにやっていたのでしょう。

スタッフが給料に反映すると言ったのかもしれません。

もちろん、推測しかありませんが、引用と事件性を考えれば、事件が起きてしまっても不思議ではありません。

その一つとして、

日刊スポーツ「故・木村花さん母、フジテレビに怒り「どれだけ騙され傷つけられ踏みにじられてきたか」(2025年4月1日より)」

でこう書かれています。

 

「響子さんは「報告書の中で木村花テラスハウス事件についても書かれています」と言及。

「花の事件で第三者委員会が立てられなかった理由は、『自分たちに不都合だったから』そうでしょう?」と疑問を投げかけた。

続くポストでは「世論向けの建前→真摯に再発防止につとめる」

「裁判での本音→フジテレビ 制作会社イーストに一切の責任はない」と不信感をあらわにするとともに、

「あなたたちの建前にどれだけ騙され傷つけられ踏みにじられてきたか」と憤り、

「謝罪のまえに 冥福祈るまえに 再発防止のまえに 第三者委員会を立ち上げろ」と訴えた。」

 

「自分たちの責任を取りたくなかったのでしょ?」と指摘しても不思議ではありません。

会社を守るために行動したのかもしれません。

一方で、

神戸新聞NEXT「SNS中傷なぜ防げない テレビ番組「テラスハウス」出演木村花さん死去」(2020年6月21日より)

でこう書かれています。

 

「総務省は投稿者を特定しやすくするため、制度改正を検討。

運営会社やプロバイダーに開示を求める情報の対象に、電話番号を含める方針を示しています。

電話番号はSNSの利用登録に多く使われており、運営会社への請求だけで特定できる場合が多くなりそうです。」

 

中傷を防ぐためにも電話番号が必須。もし、書いたら追跡するということになります。

SNSだけでなく、身近なところから必須になるかもしれません。

中傷に関しては問題がありますが、テレビの出演、やりすぎだと思いますか。

 

まとめ

秋嶋亮 二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK 社会 表紙 一人で生き抜く 書評記事 書評ブログ Gemini AI

秋嶋亮氏の『二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK』。パニックになっても冷静になれますか?(イメージ画像:Geminiを使いました)

 

二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK』を一人で生き抜く力を本気で育てたい人にとって、

自分がいかなる冷静になることができるかです。

世の中がパニックになっても、自分がいかに冷静になることができるのかが大事になっていきます。

「自分は大丈夫!」と思い込んでいませんか。意外とパニックになるかもしれませんよ。

ぜひ手に取り、教養と娯楽の時間をより豊かで意味あるものにしませんか。

 

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はてなブログからやっていくのもおすすめ。お時間ありましたらご覧ください。

 

 

本書を読んだ読書記録がありました。以下の通りです。お時間ありましたらぜひご覧ください。

 

 

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『二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK:秋嶋亮』の書籍情報


 

 

項目 内容
タイトル 二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK
ジャンル 社会
著者 秋嶋亮(あきしま・りょう)
出版社 株式会社白馬社
発売日 2021年7月15日
ページ数 242ページ
商品リンク

【中古】ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK / 秋嶋亮 (単行本)(楽天市場)

キーワード コロナ、規制、感情
オススメ度 ★★★☆☆(3.5):社会学用語を含まれているため、読みにくいというので3.5にしました。現在にも通じており、振り返るきっかけにもなるからです。
特に読んで欲しい人 「異常」な騒ぎ方を知りたい人
目次
  • まえがき
  • 第1章:虚構が世界を解体する(コロナ禍のときを振り返る)
  • 第2章:それでも「政治が在る」と信じるのか
  • 第3章:この災禍から目を逸らしてはならない
  • 第4章:メディアが創る仮想現実の檻の中で(マスメディアが考えていることを知る)
  • 第5章:残酷な世界の現実から見える私たちの未来
  • 参考文献

 

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