「文章って、どんな風に書けばいいのか?わからないわ」
「文章の書き方?まったくわかっていないよ。どうしたらいいの?」
「文章の「ぶ」すら、わかっていないかもしれない」
上記のように、文章の書き方を知りたい人に向けて書いています。しかし、文章の書き方について、こんな考え方をする人がいて。
「文章の書き方?そんなもん適当に書けばいいでしょ」
「思いついたことを書けばいいのに。わからないのかな?」
「文章の書き方の本って、どれも同じじゃないの?」
文章の書き方を知りたい人と知りたくない人に、方法があります。それは、「マジ文章書けないんだけど:前田安正」を読んで、文章の書き方を知っておくこと。
また、本記事を読んで、最低限の書き方を身に付けられます。あと、文章の基本もおさえられるようになります。参考の一冊として、読んでおくのもありです。生き抜くためにも、コツコツ書きながら、やっていきましょう。
- 「マジ文章書けないんだけど:前田安正」を読んで欲しい方
- 「マジ文章書けないんだけど:前田安正」を読んで得られること
- 「マジ文章書けないんだけど:前田安正」の概要
- 「マジ文章書けないんだけど:前田安正」の15個の抜粋ポイント
- 「マジ文章書けないんだけど:前田安正」を読んで行動していく3つのポイント
- 【まとめ】「マジ文章書けないんだけど:前田安正」で知っておかなければならないこと
- 「マジ文章書けないんだけど:前田安正」の書籍情報
「マジ文章書けないんだけど:前田安正」を読んで欲しい方
- 前田安正さんのファンの方
- 文章を一から学びたい方
- これから文章を書きまくりたい方
- 一人で生き抜く知識を身に付けたい方
「マジ文章書けないんだけど:前田安正」を読んで得られること
- 前田安正さんの書籍を読みたくなります
- 文章の基本を身につくことができます
- すぐに文章を書きたくなります
- 一人で生き抜く知識の一つとして、身につくことができます
「マジ文章書けないんだけど:前田安正」の概要
みなさん、文章の書き方を知っていきますか。適当に書けば、文章を作ることができます。そう思っているはずです。しかし、書こうとすると、固まってしまいます。何も書けないままになってしまう。
学校では作文を書いているはず。それを文章の書き方だと思い込んでしまう。そう考えているにちがいない。作文と文章の書き方はまったくちがいます。作文は自分が思ったことを書く。しかし、文章の書き方は異なります。
では、文章の書き方とはいったい何なのか?それは他人が読んで、心を動かすための書き方です。例えば、この記事を読んで、文章の書き方を学んでもらいたい。学んでもらうためには、記事を工夫しなければならない。
工夫するためにはどうしたらいいのか?文章の書き方の基本を学んでいかなければなりません。適当に書いたり、思ったことを書いたりしてはいけません。文章の書き方にはならないから。
あと、学んだだけではダメです。実際に書かないといけません。試行錯誤しながら、やっていく必要があります。
そこで、知るための一冊として、「マジ文章書けないんだけど:前田安正」を解説してくれます。文章の書き方を知りたい人はおすすめ。
「学んだところで意味がないよ。時間がもったいない」
「結局、思いついたことを書けばいいんだよ」
などと言う人におくります。知らなかったら、あなたたち、損するよ。
「マジ文章書けないんだけど:前田安正」の15個の抜粋ポイント
①文と文章はまったく同じものではありません。文は最小の単位。文章は文をつないでつくります。
②主語と述語は文を作るのが基本です。主語と述語がないと、文が成り立たない。
③一つの文には一つの要素が基本です。一つの文に複数の要素を書くと、わからなくなります。
④主語に当たる「が」と「は」はそれぞれ役割があります。「が」は近くの述語、「は」は遠くの述語に対応します。
⑤「は」の役割は、たくさんのものから一つのことを取り出す。つまり、「は」は主語を示さない場合があります。
⑥同じような表現はくりかえして使わないことです。文章がつまらなくなります。
⑦あれこれ書くとわからなくなります。読む人にわかりやすく言葉を整理することが重要です。
⑧能動態と受動態の使いわけが重要です。能動態は自分の行動で起こす。
一方、受動態は自分の行動や作用を受けます。それだけでなく、大事な情報を伝えるときは客観的な書き方ができます。
⑨過去形だらけではおもしろみがない。現在形を混ぜれば、文章が生きていけます。
⑩読点(、)の使い方には、意味が変わってしまいます。それは以下の通りです。
- 協調
- 要素が2つ以上ならんだとき
⑪一つの文には一つの要素で書きます。要素が増えそうになったら、文をわけることです。
⑫一番伝えたいことは先に書くことです。最初に前提だと読まれなくなってしまいます。
⑬「状況」「行動」「変化」を意識して、書くことが重要です。心に残る文章になります。
⑭箇条書きのように文を書く。いくつか文を書けば、つながって一つの文章になります。
⑮5W1Hの中で一番重要なのは、「Why」のなぜ?です。なぜ?を意識すれば、「状況」「行動」「変化」を書くことができます。
「マジ文章書けないんだけど:前田安正」を読んで行動していく3つのポイント
- 試行錯誤しながら、書きまくること
- 常に文章の基本を忘れない
- なぜ?を意識しながら、書くこと
【まとめ】「マジ文章書けないんだけど:前田安正」で知っておかなければならないこと
以上のように、「【書評&要約】「マジ文章書けないんだけど:前田安正」」について、お話ししました。
まとめると以下の通り。
- 文と文章はまったく同じものではありません
- 主語と述語がないと、文が成り立たない
- 一つの文には一つの要素が基本です。要素が増えそうになったら、文をわけることです
- 主語にあたる「が」と「は」はそれぞれ役割があります
- 「は」は主語を示さない場合があります
- 同じような表現はくりかえさせないことです
- あれこれ書くとわからなくなります
- 能動態と受動態の使いわけが重要です
- 過去形だけではおもしろみがない
- 読点(、)の使い方には、意味が変わってしまいます
- 一番伝えたいことは先に書くことです
- 「状況」「行動」「変化」を意識して、書くことが重要です
- 箇条書きのように文を書く
- なぜ?を意識すれば、「状況」「行動」「変化」を書くことができます
文章の書き方辞典がここにあります。辞典を知りたい方はこちらの記事で詳しく解説しています。→【書評&要約】「「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。:藤吉豊・小川真理子」
書くたびにしんどくなるときも。しんどくなくならない解消法がここにあり。詳しく知りたい方はこちらの記事で解説しています→【書評&要約】「書くのがしんどい:竹村俊助」
「マジ文章書けないんだけど:前田安正」の書籍情報
<題名>「マジ文章書けないんだけど」
<著者>前田安正(まえだ・やすまさ)
<定価>(本体1400円+税)
<発行所>大和書房
<キーワード>文、文章、書く、文章術
<目次>
- まえがき
- プロローグ
- (初級)1st.Step:基本中の基本!主語と述語について考える
- (中級)2nd.Step:文章を書く基本!文と文章の構造を考える
- (上級)3rd.Step:めざせ!伝わる文章 人の思考を意識する
- (プロ級)FinalStep:秘策!文章マスターへの道 「Why」を意識する
- エピローグ
- あとがき