しんちゃんの一人になっても生き抜く教養娯楽本屋さん

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新聞は教養にならない? マスメディアの罠から抜け出し、自分だけの「認知の枠組み」を作る第一歩

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新聞 マスメディア 教養の罠 情報社会の思考の檻

新聞を読む習慣が教養を阻害する? マスメディアの罠に気づこう(Photo by Unsplash)

 

あなたは「教養を身につけたい」と思いませんか?

毎朝届く新聞をめくり、テレビやネットのニュースをチェックする――それが「賢くなる近道」だと信じていませんか?

多くの人がそう思い込んでいます。

 

実はそれ、大きな勘違いです。

新聞やマスメディアは、教養の入り口ではなく、思考の檻になりかねません。

提供される情報は「選ばれた事実」「編集された切り口」「許された範囲」だけだからです。

読むたびに「これが正解」と刷り込まれ、自分で考える余地が奪われるのです。

 

情報が一方通行だからこそ、読者は「受け取るだけ」の存在に甘んじてしまう。

多くの人は「新聞は国民の味方」と信じ続け、スポンサーや権力との癒着を「デマや陰謀論」だと切り捨てます。

 

歴史を紐解けば、新聞が果たしてきた役割の本質が見えてきます。

たとえば戦前・戦中の新聞は、政府のプロパガンダを担い、国民を戦争へと導きました。

現代でも、その構造は形を変えて続いています。

 

今日はその理由を、引用とデータでズバリお伝えします。

新聞に疑問を持ち始めたあなたが、次に取るべき一歩――書評ブログの始め方まで導きます。

 

 

新聞は「認知の枠組み」を挟めるだけ

 

「つまるところ教養とは新聞テレビ以外にどれだけ認知の枠組みや独自の知識をもっているかによって測られるのです。」

――秋嶋亮『二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』(P128)

 

この本を詳しく知りたい方は、ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへをチェックしてください。

 

新聞は一方向の情報です。

記者が選んだ事実、編集部が決めた切り口、スポンサーが許す範囲――それだけ。

読むたびに「これが正解」と刷り込まれ、自分で考える余地が奪われます。

 

秋嶋亮はさらに続けます。

 

「現実として国民の99%は新聞を始めとするマス媒体以外に思考の基盤を持ちません。」

――秋嶋亮『続・二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』(P182)

 

続編の洞察が深いので、続・ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへをおすすめします。

 

あなたが新聞だけを読んでいると、99%と同じ思考回路になるだけ。 教養とは「独自の視点」。

新聞はそれを奪う装置です。

 

日本人はなぜ新聞を盲信するのか?

 

データが衝撃的です。

 

項目 内容 出典
マスコミ信頼度 先進国で最も鵜呑みにする日本人 アゴラ
幸福度との関係 マスコミ盲信者ほど幸福度が低い プレジデントオンライン
報道の実態 政府発表をそのまま流す「大本営発表状態」 東洋経済オンライン

 

 

 

なぜか?

記者クラブ制度で、官僚のペーパーをそのまま記事化するだけだから。

 

「新聞記者は、記者クラブに行って、財務省の官僚が書いたペーパーをもらって記事にしているだけですから。」

――三橋貴明財務省と国に騙されない!テレビ・新聞が報じない経済常識』(P195)

 

経済の裏側を知るなら、財務省と国に騙されない! テレビ・新聞が報じない経済常識が参考になります。

 

コロナ禍では、政府発表をそのまま流す「大本営発表」状態(東洋経済オンライン)。

権力の監視役ではなく、権力のスピーカーになっています。

 

マスコミ信頼度 日本人 新聞 盲信 幸福度低下

日本人の新聞盲信データ:先進国最高の信頼度が幸福度を下げる?(Photo by Unsplash)

 

教養の本質は「自分で考える力」

 

成毛眞氏は言います。

 

「新聞は正義の味方などと思っているようでは甘すぎる。

事実をねじまげて報道することもあれば、自分たちに都合の悪い情報は書かないこともある。」

――成毛眞『本は10冊同時に読め!』(P159)

 

読書習慣を変えるヒントが満載の本は10冊同時に読め!を試してみては?

 

教養とは、複数の視点から物事を見ること。

新聞1紙では無理。

 

必要なのは本と自分で考える時間です。

 

 

 

しんちゃんならではの視点:歴史を知れば、新聞の「本当の役目」が見えます

 

新聞歴史 マスメディア 権力 プロパガンダ 教養視点

新聞の歴史:戦前プロパガンダから現代の権力スピーカーへ(Photo by Unsplash)

 

テレビはもちろん、新聞はいまだに「国民の味方」だと信じている人がたくさんいます。

スポンサーが絡んでいること、財務省など権力が深く関与していることも、まったく知らない。

「そんなのデマだ」と決めつける人も多い。

 

過去の歴史を振り返れば、新聞が果たしてきた「本当の役目」がはっきり見えてきます。

戦前・戦中の新聞は、政府のプロパガンダを担い、国民を戦争へと導きました。

現代でも、記者クラブ制度やスポンサー依存の本質は変わっていません。

 

マスメディアについて「知らないこと」が山ほどある――これが、一人で生き抜く視点の出発点です。

当ブログでは、これからも独自に調べ、発信し続けます。

 

 

 

あなたにできる「脱・新聞」の第一歩

 

  1. 新聞をやめる(情報源を多角化
  2. 本を10冊同時に読む成毛眞流)
  3. 書評ブログを始める(自分の言葉で考える練習)

 

書評ブログは最強の教養ツールです。

 

読んだ本を自分の言葉で要約し、独自の疑問を投げかけます。

これを続けるだけで、新聞では得られない認知の枠組みが育ちます。

 

当ブログでは、はてなブログの始め方やPro登録の方法も紹介しています。

興味があれば、ぜひ覗いてみてください。

 

まとめ:新聞を捨て、本を手に取れ

 

教養 本 新聞 脱マスメディア 書評ブログ

新聞を捨て、本で独自の認知枠組みを築く第一歩(Photo by Unsplash)

 

新聞は教養の敵です。 考えることをやめさせるから。

 

本当に教養を身につけたいなら―― 新聞を閉じ、本を開き、自分のブログを書き始めてください。

 

私のブログ「しんちゃんの一人になっても生き抜く教養娯楽本屋さん」では、

月・水・金・土曜の夜7時更新、その他曜日も投稿あり。 お楽しみに!

 

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