こんにちは、「しんちゃんの一人になっても生き抜く教養娯楽本屋さん」のしんちゃんです!
今回は、自由な発信を掲げるSNS「GETTR(ゲッター)」が、なぜ日本であまり使われていないのか?
それについて、理由を深堀いたします。
書評ブログを始めて、GETTRで世界に発信したいと考えている方に向けて、
今回はデータとHTMLで作った表やグラフで現状をわかりやすく解説します。
GETTRは、最大777文字の投稿やライブストリーミングで、書評をユニークに発信できる可能性を秘めています。
しかし、日本の普及には課題もあって、日本人が少ないのも現状です。
そこで、ブログ運営の第一歩として「はてなブログPro」の魅力もお伝えいたします!
以前、GETTR攻略法でGETTRの現状を紹介しました。
今回は、HTMLで作った表やグラフを使って、詳しく解説いたします。
書評ブログでの活用法や、GETTRのライブ機能を使った読書イベントのアイデアも提案します。
さらに、XやInstagramとの連携で、書評をより多くの人に届けるヒントもお届け。
一緒に、GETTRの可能性を楽しく探ってみましょう!
\GETTRと一緒にはてなブログPro登録して!/
※リンク先は「はてなブログ」公式サイトです。
- GETTRとは?基本をおさらい
- ①政治的背景と日本のユーザー層のミスマッチ
- ②ユーザー数の少なさとネットワーク効果の欠如
- ③セキュリティと信頼性の懸念
- ④日本語対応の限界とUXの課題
- ⑤他のSNSとの競争と認知度の低さ
- GETTRを活用して書評ブログを始めるには?
- 書評ブログを始めるなら「はてなブログPro」がおすすめ!
- GETTRの可能性とブログ運営の第一歩
GETTRとは?基本をおさらい
GETTRは、2021年7月4日(アメリカの独立記念日)に、
ドナルド・トランプ元大統領の元広報担当者ジェイソン・ミラー氏が立ち上げたSNSプラットフォームです。
Twitterに似た機能を持ち、最大777文字の投稿、最大6枚の写真投稿、ライブストリーミング機能(最大60分)が特徴。
「言論の自由」を掲げ。検閲を最小限に抑えることを売りにしています。
日本では2022年10月に法人設立が発表され、公式アカウント(GETTRJapanOffcial)も日本語で運用されています。
しかし、X(旧Twitter)の6658万ユーザー(2024年3月時点、Statista参照)や
Instagram、LINEと比べ、日本でのユーザー数はごくわずか。
なぜ日本人はGETTRに集まらないのでしょうか?
以下に、5つの理由をHTMLの表とグラフで解説します。
①政治的背景と日本のユーザー層のミスマッチ
GETTRは、2021年の米議事堂襲撃事件を背景に、
トランプ氏や支持者がTwitterやFacebookからアカウント停止されたことを受けて生まれました。
「ビックテックに対抗する自由な場」として、アメリカの保守派を主なターゲットとしています。
一方、日本では政治的な分断が少なく、SNSはエンタメや趣味の情報共有が主流です。
項目 | 日本 | アメリカ |
---|---|---|
主な利用目的 | 日常の共有、趣味、エンタメ | 政治的議論、ニュース、自己表現 |
人気プラットフォーム | X、Instagram、LINE | Twitter、Facebook、GETTR |
政治的議論の割合 | 低い(約20%、2023年調査) | 高い(約50%、Pew Research 2023) |
(注:数値は一般的な傾向を基に作成)
この表から、GETTRの政治色が日本のユーザー層とミスマッチであることがわかります。
書評ブログを始める方にとって、読者や文化的な話題を発信する場として、GETTRの政治的イメージは敬遠されがちです。
②ユーザー数の少なさとネットワーク効果の欠如
SNSの魅力は「ネットワーク効果」、つまりユーザーが多いほど交流や拡散が活発になる点です。
以下の棒グラフは、日本での主要SNSのユーザー数を比較したものです。
(※GETTRは10万未満です)
(注:GETTRのユーザー数は公式発表がなく、Web上の推定値に基づく)
このグラフは、GETTRのユーザー数がXやInstagramに比べ圧倒的に少ないことを示します。
書評ブログでは、フォロワーとの交流や拡散が重要になります。
しかし、GETTRでは投稿が広がりにくく、モチベーション維持がむずかしい場合も。
GETTRで英語テンプレートで使って書評ブログを世界に発信!では、英語での発信で海外ユーザーとつながる方法を紹介しています。
③セキュリティと信頼性の懸念
GETTRは、2021年7月のローンチ直後に重大なセキュリティ問題が発生。
ハッカー「JubaBaghdad」による高プロファイルアカウント(スティーブ・バノン、マイク・ポンペオなど)の乗っ取りや、
APIを通じた約8.5万人のメールアドレスと生年データの漏洩が報告されました。
さらに、2021年12月にITおよびサイバーセキュリティチーム全員
(13人、最高情報責任者と最高情報セキュリティ責任を含む)が解雇され、
補充されなかったため、セキュリティ体制が脆弱に。
以下の表とグラフで、GETTRのセキュリティ問題を他のSNSと比較します。
プラットフォーム | 主なセキュリティ問題 | 時期 | ユーザーへの影響 |
---|---|---|---|
GETTR | アカウント乗っ取り、メールアドレス漏洩(約8.5万人)、サイバーセキュリティチーム解雇 | 2021年7月、12月 | 信頼性の低下、フィッシングリスク増 |
X | 著名人アカウント乗っ取り(ビットコイン詐欺) | 2020年7月 | 一部ユーザーへの金銭被害 |
データ漏洩(電話番号、メールアドレス) | 2019年5月 | プライバシー懸念、フィッシング増加 |
(注:データはWeb上の公開情報を基に作成。GETTRはBleepingComputer、Washington Examinerなど、XはBBC、InstagramはTechCrunchの報道を参照)
以下の棒グラフは、主要SNSのデータ漏洩規模を比較します。
(注:漏洩規模は推定値。GETTRはBleepingComputer、XはBBC、InstagramはTechCrunchの報道に基づく)
日本のユーザーは個人情報の取り扱いに敏感。
書評ブログで個人ブランドを築くなら、GETTRのセキュリティ問題(特にチーム解雇後の体制)は信頼性を損ない、
利用をためらう要因になります。
④日本語対応の限界とUXの課題
GETTRは日本語UIを提供しています。
しかし、アプリのクラッシュや投稿消失といった不具合が報告されています。
また、英語圏ユーザーが多いため、日本語投稿のエンゲージメントが低い傾向が。
日本語: █ (10件)
英語: █████ (50件)
(注:数値は仮定値で、GETTRの公開データがないため傾向を基に作成)
このグラフは、日本語投稿が埋もれがちな現状を示します。
書評ブログを日本語で発信する場合、GETTRでのコミュニティ形成はむずかしいかもしれません。
⑤他のSNSとの競争と認知度の低さ
日本では、X、Instagram、TikTok、LINEが強い人気を誇り、独自のコミュニティを形成しています。
GETTRは2022年の日本進出以降、CEOのジェイソン・ミラー氏が来日し、認知度向上を試みました。
しかし、まだ浸透していません。
書評ブログを始めるなら、認知度が高く拡散力あるプラットフォームが有利。
GETTRのライブストリーミングや777文字の投稿は適しています。
しかし、認知度の低さが課題です。
GETTRを活用して書評ブログを始めるには?
GETTRの課題を踏まえつつ、書評ブログで活用法を考えてみましょう。
英語での発信なら、海外の読書コミュニティとつながるチャンスがあります。
私のブログ記事GETTR攻略法やGETTRで英語テンプレートで使って書評ブログを世界に発信!では、
具体的なノウハウやテンプレートを紹介しています。
ただし、日本でのユーザー基盤が弱いため、GETTRをメインにするより、XやInstagramと組み合わせるのが現実的。
たとえば、GETTRで英語の書評を投稿し、Xでリンクを共有して日本人フォロワーにアピールするハイブリッド運用が効果的です。
書評ブログを始めるなら「はてなブログPro」がおすすめ!
GETTRでの発信を試しつつ、書評ブログを本格化するなら、まずは自分だけのブログ基盤を築くことが大切。
はてなブログの始め方では、初心者向けの解説手順を解説しています。
さらに、本格的な運営を目指すなら、はてなブックProの登録の仕方を参考に、はてなブログProへの投稿がおすすめ!
独自ドメインや広告非表示で、プロフェッショナルな書評ブログを構築できます。
\GETTRと一緒にはてなブログPro登録して!/
※リンク先は「はてなブログ」公式サイトです。
GETTRの可能性とブログ運営の第一歩
GETTRが日本で普及しない理由は、
政治色の強さ、ユーザー数の少なさ、セキュリティやUXの課題、競合SNSの強さ、認知度の低さに集約されます。
以下のリストは、これらの要因の影響度を円グラフ風に表現したものです。
(イメージ:円グラフでユーザー数が最大、政治色が続く)
(注:影響度は筆者の分析に基づく推定)
書評ブログを始める方にとって、GETTRは海外向け発信のツールとして可能性を秘めています。
しかし、日本でのコミュニティ形成には時間がかかりそう。
まず、XやInstagramで基盤を築き、GETTRをサブとして活用するのが賢明です。
そして、書評ブログを本格化するなら、
「しんちゃんの一人になっても生き抜く教養娯楽本屋さん」のノウハウを参考に、
はてなブログProで自分だけの世界を発信しましょう!
一緒に、読書を愛するコミュニティを広げていきませんか?