2025年10月20日月曜日、イオンシネマ土岐で吹き替え版「トロン:アレス」を観てきました。12時10分から14時25分の上映。
ライトサイクルの赤い光が織りなす仮想世界に再び飛び込み、胸が高鳴りました。また仮想世界に帰ってきたんだなと。
前作「トロン:レガシー」のファンとして、サムとクオラの行方や新たな物語の展開に期待が膨らみ、劇場へ足を運びました。
この映画は、おもしろだけでなく、テクノロジーの魅力と危険性を描き、「人間とは何か」を問う作品です。
どんな人におすすめなのか、観る前に知っておきたい注意点、みどころをたっぷり紹介いたします。
一人で生き抜く視点から、現代を生きる私たちに何を教えてくれるのか。
映画「トロン:アレス」を観た私ならではの視点を紹介いたします。
スマホ、監視社会、テクノロジーとは?、マイナンバーなどもつながっていきますよ。
映画「トロン:アレス」の世界を振り返りながら、技術と向き合う姿勢を考えてみます。
もし、映画「トロン:アレス」を観る機会がありましたら、ぜひ、いろんな視点を見つけてきてください。
また、仮想世界に飛び込んじゃってください。

- 映画「トロン:アレス」の基本情報
- なぜ映画「トロン:アレス」を観に行ったのか?
- どんな人におすすめ?
- 観る前に知っておきたい注意点
- 映画「トロン:アレス」の見どころ
- 「一人で生き抜く」視点から見た映画「トロン:アレス」
- 関連記事で深めよう
- 参考情報
- まとめ:あなたは「トロン」の世界に飛び込む?
映画「トロン:アレス」の基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 原題 | TRON:ARES |
| 邦題 | トロン:アレス |
| 上映時間 | 119分 |
| 公開日 | 2025年10月10日(日米同時公開) |
|
監督 |
ヨアヒム・ローニング |
| 脚本 |
ジェシー・ウィグトウ |
| 出演 |
グレタ・リー エヴァン・ピーターズ 他 |
| 字幕 | 川嶋加奈子 |
| 翻訳 | 佐々井麻衣 |
なぜ映画「トロン:アレス」を観に行ったのか?
私は前作「トロン:レガシー」の大ファンで、DVDを持っているほどです。
特に、ライトサイクルの「赤」の光が印象的で、今回の「トロン:アレス」でもその色が物語をどう彩るのか楽しみにしていました。
また、前作のサムとクオラの行方も気になっていました。
シリーズの続きとして、どんな展開が待っているのか、期待に胸を膨らませて劇場へ向かいました。

どんな人におすすめ?
映画「トロン:アレス」は以下の人に特におすすめです。
- 「トロン」シリーズのファン:シリーズの世界観やつながりを楽しみたい人に最適。
- テクノロジーに興味がある人:AIや仮想世界がテーマなので、技術好きにはたまらない。
- 仮想世界にあこがれる人:創作のヒントや没入感を求める人にぴったり。
観る前に知っておきたい注意点
- ディズニーファンでも好みが分かれます:テクノロジー中心のストーリーなので、ディズニーらしいファンタジーを期待するとものたりないかも。
- シリーズの予備知識が必要:前作「トロン」や「トロン:レガシー」を観ておくと、話がスッと入ってきます。知らないと置いてけぼりになる可能性も。
- テクノロジーに興味がない人は退屈かも:専門的な要素が多いので、最低限の関心がないと楽しめないかもしれません。
映画「トロン:アレス」の見どころ
| 見どころ | ポイント |
|---|---|
| ケヴィン・フリンの言葉 | オープニングの言葉が物語のカギに。 |
| サムとクオラの行方 | シリーズファン必見の展開。 |
| エンコム社とデイリンジャー社の因縁 | 過去作とのつながりが明らかに。 |
| シリーズとの小ネタ | 第1作や前作とリンクする隠れた要素。 |
| アレスの心の変化 | 主人公の成長が物語の軸に。 |
| 仮想世界から現実へ | スリリングな展開に目が離さない。 |
| 29分問題 | 謎のキーワードが物語を動かす。 |
| アレスとケヴィン・フリンの会話 | 深いテーマが隠された対話。 |
| AI兵士の暴走 | ハラハラするアクションシーン。 |
| イヴ・キムの裏の理由 | 表舞台に出ない背景に驚き。 |

「一人で生き抜く」視点から見た映画「トロン:アレス」
「トロン」シリーズを観てきた私にとって、
「アレス」は再び仮想世界に飛び込める喜びと、「人間とは何か?」を考えさせられる作品でした。
サムとクオラのその後が分かったのは、ファンとして特に嬉しかったポイントです。
しかし、物語が進むにつれ、仮想世界の技術が現実にもたらす影響に不安も感じました。
秋嶋亮さんの『日本が世界地図から消える前に』では、
マイナンバーと監視技術の連動による「中国式監視社会」のリスクが指摘されています(P233)。
「トロン:アレス」のAIや仮想世界は、使い方次第で暴走し、個人情報を脅かす危険性を感じさせます。
現代の私たちはスマホに依存しすぎています。
アンデシュ・ハンセンの『スマホ脳』では、スマホがあまりに魅力的で周囲への関心が薄れると書かれています(P106)。
また、秋嶋亮さんの『二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』では、
大人も子どももスマホに支配され、理性が失われつつあると警告しています(P188)。
映画の仮想世界は、スマホ中心の生活とどこか重なる部分があり、ゾッとしました。
「一般の人は新技術を理解できず、古い技術を新しいものと錯覚する」(P61)という指摘は、
映画のあるシーンで多くの人がテクノロジーの本質を見誤っている姿とリンクします。
私たちは、技術の進化に振り回されず、その本質を見極める力が必要なのかもしれません。
最後に、
渡邊康弘さんの『シン・読書術』で述べられている「新しい問いを見つけ、自分なりの答えを導き出す」(P18)ことの重要性は、
「トロン:アレス」が投げかける「人間とは何か?」「AIに負けないものは何か?」という問いに通じます。
一人で生き抜くために、技術に流されず、自分なりの答えを見つける力が欠かせません。
関連記事で深めよう
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参考情報
まとめ:あなたは「トロン」の世界に飛び込む?
「トロン:アレス」は、シリーズファンやテクノロジー好きにはたまらない作品です。
一方で、仮想世界の魅力と危険性を描き、現代の私たちに「人間とは何か」を考えさせます。
一人で生き抜くために、技術とどう向き合うか。映画を観て、自分なりの答えを見つけてみませんか?
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