しんちゃんの一人になっても生き抜く教養娯楽本屋さん

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「納豆で減量」から考える捏造問題:一人で生き抜くためのメディアリテラシー

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2007年1月に起きた「納豆ダイエット」捏造事件。

 

マスメディアの信頼性を根本から揺るがせた出来事として、今も語り継がれています。

 

この事件は、単なる一つのテレビ番組のミスではなく、視聴率競争や情報発信の責任、

さらには私たち視聴者が情報をどう受け止めるかという問題を浮き彫りにしました。

 

一人で生き抜く視点から見てみると、

こうした捏造情報が社会に広がることで、個人の判断力が試され、誤った行動を引き起こすリスクが高まります。

健康や生活に関する情報がかんたんに信じ込まれ、

経済的な混乱や信頼の喪失を生むこの事例から、メディアリテラシーの重要性を改めて考えます。

 

捏造が繰り返される社会で、日本は信頼を失い、個人が孤立しやすい環境になっていくのか?

それとも、私たち一人ひとりが疑う力を養い、独自の視点を持つことで乗り越えられるのか?

 

この記事では、事件の詳細を振り返りながら、そんな問いを投げかけてみます。現在にもつながっていくので知っておくべき。

また、こうした問題意識を深めたい人や、マスメディアを目指す人、

書評ブログを通じて自分の考えを発信したい人にとってのヒントも探っていきましょう。

 

納豆ダイエット事件 納豆の写真 伝統 日本食

2007年1月、納豆ダイエット捏造事件によってスーパーから消えた納豆。メディアの影響力の大きさによる象徴の一枚。(Photo by Canva)

 

 

 

 

納豆ダイエット捏造事件の時系列と概要

 

どうして、納豆ダイエット捏造事件はどのように起きていたのか。表でまとめました。

 

日付 出来事
2007年1月7日

関西テレビ・フジテレビ系列「発掘!あるある大事典Ⅱ」を放送。

テーマは「食べてヤセる!!!食材Xの真実」だった。

納豆のダイエット効果を強調して放送していた。

1月8日以降

全国のスーパーで納豆が品薄、売り切れが多発。

メーカー増産、新聞にお詫び広告を入れることに。

1月20日

関西テレビが「納豆で減量」について捏造を認めた。謝罪会見を行うことに。

データ改ざんだけでなく、教授コメント操作など7点の問題が発覚した。

1月21日 緊急特別番組を放送した。通常放送中止することに。
1月22日 スポンサーである花王が降板表明を発表した。
1月23日 発掘!あるある大事典Ⅱ」打ち切り正式決定。

 

納豆売り切れ スーパーの納豆コーナー 2007年1月

放送後、全国のスーパーで納豆がすべて売り切れに。まちがった情報が社会的影響になっていくことを実感。(Photo by ぱくたそ)

 

この事件、社会的に大きく影響しました。

放送直後、スーパーの棚になった納豆は空になり、納豆が流行に。

しかし、捏造発覚。一気に信頼が崩れました。その結果、番組が打ち切りに。

 

以下の参考記事も利用しました。

 

 

捏造問題によって起きる社会の影響

 

フェイクニュース マスメディア テレビ情報操作 社会的影響

マスメディアが起こした社会の影響。フェイクニュースに惑わされてはいけない。(Photo by Canva)

 

マスメディアの捏造については、視聴率優先の体質から生まれることが多くあります。

 

成毛眞氏の『本は10冊同時に読め!』では、

「とあるテレビ番組で紹介した納豆ダイエット問題になったが、

納豆を50回かき混ぜて食べるとやせるという情報を何の疑問を持たずに信じ、

納豆を買いに走るほうがおかしいのではないか。

冷静に考えれば、それぐらいでやせるのなら世の中の人はみんなやせているということに気づくだろう。」(P27)と。

納豆を混ぜて食べるだけで痩せるという情報。疑いなく信じてしまうことを批判しています。

 

次に、池内了氏の『疑似科学入門』では、

「ところが、テレビが言っていたことをそのまま信じ込んだり、

誰もがそう言っているからという理由だけで信用してしまったりする。

(納豆がダイエットに効くとテレビが報道したために、

スーパーの納豆が売り切れてしまったという事件が典型的だろう。)」(P94)と。

番組情報を鵜呑みにする危険性を挙げております。その影響で買い込んでしまう。

 

次に、三島由紀夫氏の『不道徳教育講座』では、

「マス・コミの威力などといわれるのも、催眠術をかけられたい大衆がいれば成立つ」と。

催眠術的な要素を発揮しています。三島由紀夫氏はそのことを指摘しているのです。

 

 

 

次に、りぼん・ぷろじぇくとの『新・戦争のつくり方』では、

「政府が、戦争するとか、戦争するかもしれない、と決めると、

テレビやラジオや新聞は、政府が発表したとおりのことを言うようになります。

政府につごうのわるいことは言わない、というきまりも作ります。」(P8)と。

視聴率稼ぎのためにあえて言わないという考えもあるという。

 

次に、秋嶋亮氏の『二ホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』では、

「大学の教授や、ベストセラー作家や、元外交官など有名な人々が新聞テレビで意見を述べます。

もちろんこれらの人々は事前に「こんなふうに話してください」と頼まれ、おカネをもらっているのです。

しかしそれを知らない国民は「こんな立派な肩書の人が言うのだから間違いないだろう」と騙されるのです。」(P192)と。

おカネのためなら嘘でも言ってしまう。お金の魔力に負けてしまった人間の汚さもあります。

 

最後に、ダレル・ハフ氏の『統計でウソをつく法』で、

「どうやら、この記者は、その談話の意味を調べもせずに記事にしてしまったようだ。

ということは、読者というものは記事をただ無批判に読んで、

それで何かを知ったと思うめでたい幻想の持ち主だと思われているのだ。

こういったやり方をみるとすぐに昔の教室での数え方が思い起こされる。

すなわち、教師も学生もどちらも頭を使わないで、

教師の持っている本の内容がそのまま学生のノートに書き写されるといったプロセスをである。」(P70)と。

新聞記者は分析力、要約力、文章力すらまったくないのが見えてしまう。

 

これらの書評は私のブログで載っております。お時間ありましたら、是非、ご覧ください。

 

 

記事で紹介しました書籍に興味がある方は、楽天ブックスまたはAmazonでチェックしてみてください。

 

 

マスメディアによる捏造社会で日本はどうなってしまうのか?

 

マスメディアによる捏造がそのまま放置してしまえば、「正解を求める」文化が強くなっていく。

個人の批判的思考が弱まってしまう恐れがあります。

 

関連記事『マスメディアと洗脳』や『メディアリテラシーを考える』などで議論しているように、

社会全体の信頼崩壊だけでなく、健康や経済被害がつながっていき、増大する影響が出ます。

 

一人で生き抜くためには、自分自身で情報収集をし、検証することが大事になっていくのです。

 

その他の関連記事は以下の通りです。

 

 

しんちゃんならではの視点

 

メディアリテラシー 情報検証 情報収集 フェイクニュース

一人で生き抜くためにはメディアリテラシーが必要だ。様々な情報を疑っていく必要があります。(Photo by Canva)

 

2007年1月起きた事件、私は大学受験の時期だったので、詳しい内容は全く知りませんでした。ところどころは知っていたけど。

無事に大学受験は合格したので、あの事件は知らないまま過ごしていました。なんとなく知っていたままで。

 

今回、あらためて、詳しく調べることにした。

調べていくとやっていることは信頼を失うことばかり。社会的にはもちろんダメだけど、人間的にもやってはいけない行動だった。

マスメディア関係者はもちろん、学者は健康、納豆、科学的などまったく知らなかった。

視聴率稼ぎのためならなんでもやってしまう。今の現在にもつながっていく。

 

最後に、納豆については効果あるわけないでしょうと突っ込みたくなった。

私、納豆を毎日食べ続けています。食べ続けていてもやせた記憶がまったくない。

私がやせていたのならみんなが痩せているはずです。あと、生活環境にも大きく影響するけどね。

 

「納豆で減量」問題に通じて、まだまだ知らないといけないマスメディアの問題ばかりあります。

引き続き調べてまいります。

 

ここで当然だけど、納豆の商品紹介させてください。

私がとある道の駅で購入した納豆。昔ながらの納豆でおいしくいただきました。シンプルで最高です。

シンプルでありながら、昔ながらの納豆はこちら→[私が感動したおすすめの納豆]

 

しんちゃんからのアドバイス

 

うまい話には要注意。

 

健康になれるとか、痩せるとか、体にいいものばかりなどがテレビだけでなく新聞とかも取り上げています。

しかし、冷静に考えれば、ビジネスのためにやっているので効果はまったくありません。売り上げのためにやっています。

 

また、データは出ているところもあるけど、作り放題だし、操作し放題です。

さらに、CMで効果が出ているという人が出演しているけど、俳優さんや女優さんが出ている可能性があります。

それらのことを考えると気をつけなくてはなりません。

 

うまい話には要注意です。

 

 

 

書評ブログを始めていき、一人で生き抜く視点を広げましょう

 

こうしたテーマを自分で掘り下げたいのなら、書評ブログの開始をおすすめいたします。

はてなブログの始め方』や『はてなブログProの登録の仕方』で紹介しているように、

かんたんに独自の声を届けられます。

 

マスメディアを目指す人も、捏造についてここから学んでいけるはずです。

この記事を読んで、マスメディアによる捏造問題についてどう思いますか?

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