こんにちは。しんちゃんです。
今回は、「リボ払いのメリット・デメリットを知ろう!」についてお話します。
リボ払いって、かっこいい名前だから、利用してみようという人いますよね。
しかし、リボ払いは使えば使うほど手数が増えてしまう。
そのためにも、リボ払いとは何か。そして、メリット・デメリットも知っておきましょう。
この記事を読んで欲しい方
- クレジットカードを利用している方
- リボ払いをよく利用している方
- リボ払いは名前だけでかっこいいと思っている方
- リボ払いのことを分からずにクレジットカードを作ってしまった方
参考までに①:分割払いを知りたい方
リボ払いのほかに、分割払いがあります。分割払いを知りたい方は下のリンクへ↓
参考までに②:クレジットカードを知りたい方
リボ払いを知る前に、クレジットカードを知りたい方は下のリンクへ↓
リボ払いを注意しながら、楽天カードを使いたい方は下のリンクへ↓
リボ払いとは?
まず、リボ払いとは一体何なのかについてお話します。
リボ払いとは、「リボルビング払い」または「リボルビング方式」のこと。クレジットカードの支払い方法のことです。欧米では一般的に支払い方法を利用されています。
リボ払いの仕組みは、毎月支払う額を一定の金額に固定して、金利(手数料)とともに返済していくという仕組み。
分割払いとよく似たものがありますが、支払回数を決めて支払うという仕組みとなっています。リボ払いには2種類支払い方法があります。
- 残高スライド方式
- 定額方式
①残高スライド方式
残高スライド方式とは、支払いの残高に対して返す金額が段階的にスライドしていくこと。
新しい買い物をすると、リボの残高が増えると毎月返す金額が変わってしまう。
例として、支払い残高が10万円未満とし、毎月支払う金額が3000円、支払い残高10万以上20万未満は毎月5000円とします。
支払い残高が10万未満を維持続けてきたが、ある月に冷蔵庫などの大きな買い物し、支払い残高は18万円になった。
すると、今までの毎月の支払いが3000円だったのが、支払い残高が10万円以上となったことにより、毎月の支払いが5000円とアップしてしまいます。ただし、カード会社にもよります。
②定額方式
定額方式とは、支払いの残高に関係なく、毎月一定額を返します。新しい買い物をしても、リボの残高が増え、毎月の元本返済額は変わらない。
ただし、支払いの期間が長くなると支払う手数料が大きくなります。ある月に大きな買い物をし、支払残高が増えたとしても、毎月の支払額には変わらない。
しかし、支払う金額を低く設定すると、その分支払残高の減りが遅くなり、支払期間が長くなってしまうので、手数料が積んでしまいます。こちらもカード会社にもよります。
リボ払いのメリット
では、さっそく、リボ払いのメリットについてお話します。大きく分けて4つ。
- お金がない時に使えます
- 毎月の支払い額を抑えることができます
- 支払い金額が変更できます
- 口座の残高不足によって、返済の遅れを防ぐことができます
①お金がない時に使えます
リボ払いは長く支払うことになるので、お金がない場合でも、高いお買い物ができます。
どうしても買いたい商品が必要なのにお金が足りない場合は、リボ払いが助けなります。
②毎月の支払い額を抑えることができます
リボ払いは、高額の買い物をしたとしても、毎月支払う額が一定です。
残高スライド方式を選択しても、あらかじめ設定された金額の範囲内のため予測がしやすい。残高方式も同様。
このように、毎月の支払額を抑えることができ、金額を確保すれば、管理がしやすくなり、把握しやすくなります。
③支払い金額が変更できます
月々の支払い金額を一定にできるのがリボ払い。支払い金額を変更できます。
例えば、臨時収入やボーナスがあった場合、支払い金額を増やすことにより、ご利用残高をその分早く減らすことができます。
支払い金額を変更する場合は、いつのお支払い月からいくらに変更するかが必要になるので、カード会社のお支払金額の変更方法を確認していくことが必要。リボ払いはご利用残高によって、手数料が決まります。
ご利用残高を減らすことで手数料の負担が軽くなります。
④口座の残高不足によって、返済の遅れを防ぐことができます
リボ払いは、毎月支払う金額がほぼ一定。そのため、支払い口座に入金しておくことで金額の予想が立てやすいメリットも。
「残高不足で支払いができなかった」や「クレジットカードの支払金額が大きすぎて、他の口座で引き落とすことができなかった」ということを防ぐことができます。
このまま、引き落としが不可能になってしまうとクレジットヒストリーに影響がでてしまいます。リスクを減らすことも可能。
リボ払いのデメリット
では、次に、リボ払いのデメリットについて、お話します。大きく分けて3つ。
- 金利手数料がかかります
- 支払い総額が増加してしまいます
- 長期による返済の可能性が高まります
①金利手数料がかかります
リボ払いは、利用者の状況によって、支払い金利手数料がかかります。
また、カード会社にもよりますが、利率が高くなることも。
②支払い総額が増加してしまいます
リボ払いには、金利手数料が発生するので、リボ払いの利用残高がある限り発生しつづけます。利用残高がなくならない限り、支払い総額は増えつづけます。
③長期による返済の可能性が高まります
リボ払いでは月々の支払い金額が比較的に抑えられています。意識して利用残高や支払額を確認しない限りでは、現状を把握しにくくなってしまいます。新たな利用を繰り返すことによって、完済することが難しくなることも。
まとめ
以上のように、「リボ払いのメリット・デメリットを知ろう!」についてお話しました。
リボ払いはかっこいい名前だけで利用してしまうと、取り返しがつかないことになります。かっこいい名前で判断せず、調べたうえで利用しよう。計画に使うのも賢い支払い方法です。
それでは。
参考文献 |
|
---|---|