前回の内容で、大人でも勉強しないと生き残れないとわかり、危機感を覚えたしんちゃん(架空のキャラクター) 。
さっそく、勉強することにしたしんちゃん。学生時代のやり方でやろうとした。しかし、身につくことができない。もちろん、仕事の忙しさもあります。
どうすればいいのかと悩んでしまったしんちゃんは、勉強法を調べることにした。すると、学生時代の勉強法と大人の勉強法のちがいがあることがわかった。
ちがいがわかったしんちゃんは、大人の勉強法を身につけ、教養を身につけることができた。
しんちゃんと同じように、大人の勉強法を知りたいと思っているはずです。大人の勉強法を身につけていきましょう。
この記事を読んで欲しい方
- 前回の記事を読んで危機感を覚えた方
- 今すぐにでも勉強したい方
前回のおさらい
あらためて、しんちゃんは前回の内容をおさらいすることにした。 まず、大人は勉強しないのかについて、大きく7つの理由がわかった。
- 仕事により疲れているから
- 必要がないから
- 面倒臭い
- やることを増やしたくない
- 勉強する時間がないから
- やる気がない
- 遊んでしまう
さらに、勉強しないとどうなってしまうのか?についてもお話しました。大きく分けて2つ。
- 変化の対応ができなくなります
- 知識が増えない
以上のように、「大人が勉強しない理由」について、お話しました。詳しく知りたい方は下のリンクへ。
大人が勉強したらどうなるのか?
しんちゃんが大人の勉強法を身についたら、どうなるのかについて調べた。調べた結果、大きく2つの理由を見つけることができました。
- 視野が広がります
- 出世することができます<
①視野が広がります
勉強していくことで、いろんな知識を身につくことができ、人生の視野が広がります。もちろん、目標にもよりますが、他の分野にも活躍することも。
②出世することができます
会社に働いている方は、勉強で身につけば、出世する可能性があります。出世をすれば、給料も上がることができ、人生が豊かになります。
子どものころの脳と大人の脳のちがいを理解しよう!
さらに、しんちゃんは深く知るため、子どものころの脳と大人の脳のちがいを理解しておかなければなりません。そのことについて、触れておきましょう。
例えば、勉強しているとき、身につくことができなくなって、年齢のせいしているかと。そういう考えはやめたほうがいい。その理由は脳に関係しています。
大人の脳は子どもに比べて成長スピードが遅く、大人は興味の対象が限定的になりがちなため、子どもの時と同じ考えで、何でもスムーズに覚えられなくなります。そのため、子どもの頃と同じようには知識を得ることができない。
ただ、大人になったからとはいえ、脳が決しておとろえているわけではない。勉強し続けていれば、老化を抑えることができます。
知的好奇心がカギ!
しんちゃんは、大人の勉強を効率よくやるためには、「知的好奇心」がカギだと知り、さらなる、深く調べることにした。
大人の勉強を効率的にやっていくには、「知的好奇心」がカギとなります。「知りたい、学びたい」という意識を高く持つことが重要となり、好きなことや知的好奇心を持てることは記憶に残りやすい。
脳の仕組みとしては、「好き・嫌い」を感じる扁桃体という部分が近くにあり、記憶をつかさどる海馬の働きに影響します。「好きだ、楽しい」と感じながらだと、海馬にいい影響がはたらき、覚えやすくなります。
逆に「嫌だ、やりたくない」と感じながらだと、なかなか知識など覚えられない。これらのことをふまえながら、脳の仕組みを利用して効率よく勉強するためには、好きだという気持ちと知的好奇心を刺激しながら勉強していくことが重要です。
大人に合った勉強法をしよう!
しんちゃんは、大人に合った勉強法について、深く調べた。すると、大きく分けて4つの勉強法を見つけることができた。学生時代にやっていた勉強法を忘れて、大人ならではのやり方を身につけていくことにした。
- 集中力を長くさせるための勉強法
- 暗記力を定着させるための勉強法
- 傾向と対策の勉強法
- スキマ時間勉強法
①集中力を長くさせるための勉強法
何時間も勉強していれば、自然と知識が身につくと考えがち。
しかし、何時間も勉強したところで、身につくことができない。ダラダラ勉強するよりも、短時間で勉強をしたほうが効率的にいい。勉強時間を30分や1時間にし、勉強に集中していきましょう。
タイムリミットがあったほうが、だらだらするよりも集中力がアップしやすくなります。
②暗記力を定着させるための勉強法
大人の脳では、覚えたことを翌日には70%忘れます。広い範囲を学習するより、狭い範囲を何度も復習したほうが暗記力が定着しやすくなります。
暗記力を定着させるためにも、同じ箇所を何度も根気よく反復学習していこう。反復することで全体像が見えやすくなり、深く理解することができます。
③傾向と対策の勉強法
初めて参考書を見たときは、どうしたらいいのか分からず困ってしまうこともあるでしょう。人間は初めて見るものに警戒心があり、知っているものがあれば、好感を持つ特徴があります。
また、同じ理由として、予習するという効果も。予習する内容をざっと読んだり、ざっくり見てもいいのです。人間の特徴と予習を生かして、先に過去問をチェックして傾向と対策の勉強法をやってみましょう。
過去問を解き、分からない問題は先に解説を読み、ある程度つかんでおこう。このやり方で参考書の内容が理解でき、どこが重要なのかが分かってくるようになります。
④スキマ時間勉強法
仕事が忙しいとか家事育児との両立できないという悩みがあります。
しかし、限られた時間を有効に使えば、大きな時間になるもの。
例えば、
他にもありますが、いろんな方法で活用すれば、スキマ時間を有効活用できます。やってみる価値あり!
まとめ
以上のように、「大人に合った勉強法で勉強していこう!」について、お話しました。学生の時のやり方ではむずかしいところもあります。
だから、大人に合った勉強していくことが大切。大人のやり方でやっていきましょう!
それでは。
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