「催眠術ばやり」（P279）
催眠術って、特別な方法でやっていると思い込んでいるでしょう。
催眠術師がいるから、成立ができるとそれも思い込んでいるでしょう。誰だってそう思いますよね。
しかし、残念ながら催眠術は特別な方法でやっているわけではありません。
まるで、エスパータイプのポケモンの「さいみんじゅつ」だと思い込んでいるでしょう。
眠らせる効果もありますからね。そう思っているでしょう。
また、Mr.マリックさんとかのイメージがあるでしょう。
だけど、実は身近なものでやっているんです。なんだと思いますか？
それはテレビなんです。テレビだけでなく、新聞、ラジオなどもそうです。今回はテレビで焦点をあてます。
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なぜ、テレビは嘘ばかりつくのか。そこにはこんな考え方があるのです。
「マスコミの威力などいわれるのも、催眠術をかけられたい大衆がいればこそ成り立つ」
「マスコミのうまいところは、決して命令ではなく、やさしい、おだやかな、甘い、やんわり、
つつてみ深く持ちかけることを忘れません」
（「不道徳教育講座：三島由紀夫」より）
テレビは衝撃的なものを放送するのではなく、やさしい、わかりやすい、心地よいにしています。
さらに、現実世界へと書き換えられる効果があります。
「テレビは映像から与えられた情報によって、人間の身体という現実世界が書き換えられてしまっています。
情報空間からの刺激によって、現実世界が影響を受けるのです。テレビはストレート。
情報そのもの刷り込んでくるのです。大衆操作はとても効果あり。（「現代洗脳カラクリ：苫米地英人」：P118より）」
仮想空間へと知らないうちに書き換えてしまうのです。気付かないうちに。
ちなみに、催眠術はこんな効果があります。
「リラクゼーションや痛みの緩和、ストレス軽減の効果を実感しています。
また、催眠術は恐怖症や依存症の治療にも利用されています。
「（「催眠術の真実：本当にあるのか？その効果と実態を解説）：都市伝説セオリーより」」
テレビはそれを応用したにちがいないでしょう。
解決策としてはどうすればいいのか。
自分の力で操作して書き換えることです。つまり、自分自身、催眠術すればいい。
テレビだけでなく、いろんな情報を書き換えられる前に先に自分自身やっていけばいいだけです。
また、ゴール設定をやっておくのも手です。
やりたいこと、好きなこと、やらなければならないことなど決めておくのもあり。
そうすれば、どれだけ情報が流れても関係なくなります。自分自身、保つことが可能です。
現代の脱催眠術法でもあるのです。
催眠術地獄にかかってしまったら、戻ることができません。
自分自身、催眠術をかけておきましょう。
もし、他に催眠術の効果、脱催眠術法があれば、コメントで教えて！
「流行にのらないと遅れるよ」「時代遅れになるよ」「知らないとやばいよ」と思い込んでいる方。
大丈夫です。流行には命取りになってしまうことがあるんですよ。まるで、催眠術と同じです。
驚いてしまいますよね。
「流行とはなんなのか？」と知りたい方は、下の記事からクリックしてみて↓
「不道徳」ってイメージがわるいとか、学ばない方がいいという声があるでしょう。
しかし、「不道徳」こそ学ぶべきことがたくさんあります。知らないだけです。
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