こんにちは。しんちゃんです。
今回は、「テザリングのメリット・デメリットを知ろう!」についてお話します。
前回の「モバイルWiFiルーターのメリット・デメリットを知ろう!」についてお話しました。読んで思った方はいるかと思います。
それは、テザリングの方がいいのではという声がしても不思議ではありません。しかし、テザリングよりモバイルWiFiルーターのほうがいい。
それはなぜなのか。そのことはメリット・デメリットについてお話します。
この記事を読んで欲しい方
テザリングとは?
まず、テザリングとは一体何なのか?そのことについてお話します。
テザリングとは、スマホや携帯電話をアクセスポイントとし、パソコンやタブレットをインターネットに接続します。
インターネットに接続するには、スマホと同じパケット通信を利用するので、5Gや4G、LTE、3Gエリア内なら、時間と場所を選ばずインターネットにつなげます。
テザリング対応の機種であれば、使用可能。しかし、予めテザリングオプションの申し込みが必要。
テザリングのメリット
では、さっそく、テザリングのメリットについて、お話します。大きく分けて3つ。
- 荷物が増えないこと
- プランによっては追加料金なしの場合も
- 対応エリアが広い
①荷物が増えないこと
スマホと接続するWi-Fi対応機器との間に、用意する必要がない。他に用意するものはないので、荷物が増えないのはテザリングのメリットでもあります。
②プランによっては追加料金なしの場合も
テザリングの料金については、契約プランの内容にもよります。一般的には追加料金なし、また購入してから2年以内は無料で利用できるキャンペーンがほとんど。
③対応エリアが広い
スマートフォンや携帯電話のインターネットで使用する5Gや4G、LTE回線は対応エリアが広く、どのエリアでも比較的安定してネットができます。
最大のメリットといえます。
テザリングのデメリット
では、つぎに、テザリングのデメリットについて、お話します。大きく分けて4つ。
- 通信制限がかかることも
- バッテリー切れが早くなります
- 通信速度が不安定になります
- 音声発着信が先になります
①通信制限がかかることも
テザリングを使用すると、使用する通信データ量が大きくなっていきます。
スマホの利用だけでもパケット代が超えそうなのに、さらにテザリングで通信量が増えてしまえば、スマホが通信制限にかかる可能性があります。
制限がかかってしまった場合、解除されるまではテザリングが使用することができない。また、通信速度が遅すぎてスマホ自体がほとんど使えなくなってしまいます。
テザリングを使う場合は、通信データ量の使い過ぎに要注意。
②バッテリー切れが早くなります
テザリングを使用しますと、スマホの電力の消費が大きくなってしまいます。とくに複数の端末を同時に接続しますと、すぐにバッテリー切れになります。
バッテリー付きのモバイルWi-Fiルーターなら10時間使えますが、テザリングだと3から4時間までが限界。
重要なときにスマホが使えないことがないように、残電池量を常に把握しておかなければならない。
また、バッテリー自体の寿命が短くなることも。そのことも注意しておきましょう!
③通信速度が不安定になります
USBテザリングを使用すれば、ある程度の速い速度がでます。
しかし、Wi-Fiテザリングを使用すれば、通信速度がでないことが多い。
駅や空港などの多数の人がネットワークにアクセスする場所ではつながりにくくなります。
④音声発着信が先になります
電話を使用しますと、テザリングによるデータ通信が中断。電話が終わりますとデータ通信が再開します。
しかし、ダウンロード中、データ読み込み中の場合だと、タイムアウトになってしまい最初からやり直しになります。
そのため、スマホで電話しながら、パソコンで調べものをすることができない。
まとめ
以上のように、「テザリングのメリット・デメリットを知ろう!」について、お話します。
テザリングを利用し、パソコンで調べ物をする分には問題ない。
しかし、ダウンロードなど利用すると通信制限がかかり、料金がかかってしまうことがあります。
そうなると、前回のモバイルWiFiルーターを使った方が賢明です。テザリングを使用する場合はご注意を!
それでは。
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