こんにちは。しんちゃんです。
今回は、「格安スマホのメリット・デメリットを知ろう!」についてお話しました。
格安スマホって、料金が安いから、便利ですよねという方、いますよね。ただし、大手では使えた内容が使えなくなります。
そのためにも、格安スマホとは?やメリット・デメリット、向いている人と向いていない人をよく読んでおきましょう。
この記事を読んで欲しい方
格安スマホとは?
(Rosegardenさんによる写真ACからの写真)
まず、格安スマホとは一体何なのか?そのことについてお話いたします。
格安スマホとは、ドコモ・auに・ソフトバンクなどに比べて月額が安く利用できるスマホのこと。
「格安SIM」に対応しているスマホに挿すだけで「格安スマホ」としてお得に利用できます。すでに利用しているandroidやiPhoneでも「格安スマホ」として利用可能。
そもそもなぜ大手が高いのか?
ここで気になるのは、なぜ大手(ドコモ・au・ソフトバンク)が高いのか?
それは、自社で通信回線を持っており、 通信回線を作るため、初期投資を加えます。基地局の整備などで、年間数千億円の維持費も。
また、キャリアはiPhoneや最新Androidスマホなど多くの高価な端末の取り扱っています。
それだけでなく、料金プランは完全無制限などのオプションがあります。
「通信設備にかかるコスト」と「料金プラン」のため、月額料金の相場だと5500円から6500円程度(端末代を除く)が普通。端末代も含めて考えると、月額1万円ほど支払っている方も珍しくない。
なぜ、格安スマホは安いのか?
では、なぜ、格安スマホは安いのか?
格安スマホを取り扱う会社では、自社で通信回線を持っておらず、3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の通信回線をレンタル。
レンタルしているため、初期投資や維持費が必要ない。他社から通信設備を借り受けて、音声通信やデータ通信のサービスを提供する事業者をを、「MVNO」(仮想移動体通信事業者)とよびます。
MVNOは、スマホの契約での申し込みはネットが主流で、実店舗はキャリアよりも少ない。その分、店舗の家賃や人件費も最小限で済みます。
また、料金プランや端末は、ユーザーに合わせた最適なものに設定できます。
たとえば、電話のかけ放題を有無を自由に選べ、低価格のスマホ端末の取り扱いが多くなどの選択肢があります。
格安スマホの月額は1500円から2500円ほどが一般的(端末代を除く)。3大キャリアと比べると月額3000円から5000円程度安くなります。
格安スマホのメリット
(SECONDHoLEさんによる写真ACからの写真)
では、さっそく、格安スマホのメリットについてお話します。大きく分けて4つ。
- 月額料金が安い
- プランがシンプルでわかりやすい
- 節約できます
- 契約の縛りがない
①月額料金が安い
先ほど、説明しましたように、自社で通信回線を持たず、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線をレンタル。
初期投資や維持費が必要ないので、品質を落とさずに価格を抑えられます。
また、実店舗や大手キャリアより少ないため家賃や人件費が最小限で価格を安くできます。
②プランがシンプルでわかりやすい
格安スマホの基本は「データ通信量」と「通話料」のみ。
ひとによっては、必要に応じて「電話かけ放題」や「保証サービス」などオプションを追加するだけ。
③節約できます
格安スマホはシンプルなので、「データ通信量」を選択するのみ。
ご自宅や職場にインWiFiがあれば、月額のデータ通信量も少なくていい。低容量プランを選べば節約できます。
また、大手キャリアのようにオプションが多くありません。さらに、オプションの取捨選択もかんたん。
④契約の縛りがない
3大キャリアでは、「2年縛り」は2019年の法改正によって、高額な解除料は廃止に。
それでも1000円から2000円ほど。ただ、格安スマホでは、最低契約期間や、解除料がかからない会社も増えています。
格安スマホのデメリット
つぎに、格安スマホのデメリットについてお話します。大きく分けて5つ。
- 通信速度が不安定(時間帯によっては混雑に)
- キャリアメールが使えません
- 通話料金が高くなります
- 家族間の無料通話がありません
- キャリア決済が使えません
①通信速度が不安定(時間帯によっては混雑に)
格安スマホは、大手キャリア回線を借りているので品質は同じ。
しかし、一度に同時接続できる幅(帯域)が格安スマホ会社によります。そのため格安スマホ会社によっては快適性は異なります。朝の通勤やお昼休憩など、多くの人がスマホを使う時間帯は遅くなることも。
混みあう時間帯に使わない、またはインターネット環境がある場所にいるのなら問題ありません。
②キャリアメールが使えません
大手キャリアから乗り換えるので、当然キャリアメールは使えません。
しかし、格安スマホ会社にもよりますが、それぞれのメールアドレスが発行されます。
③通話料金が高くなります
格安スマホでは、大手キャリアに比べると電話代は高い。
ただ、電話を頻繁に使いたいのでしたら「5分かけ放題」や「10分かけ放題」などのオプションで追加がおすすめ。料金は800円前後となります。
④家族間の無料通話がありません
格安スマホでは、大手キャリアのように家族間の通話無料サービスはありません。
ただし、ご家族やご友人同士なら「LINE」やFacebookの「Messenger」を無料で電話ができます。(ただし、データ通信は使用します)
⑤キャリア決済が使えません
格安スマホでは、キャリア決済が使用できない。なので、クレジットカードやキャッシュレス決済を使用できます。
格安スマホに向いている人と向いていない人
(まぽ (S-cait)さんによる写真ACからの写真)
最後に、格安スマホに向いている人と向いていない人についてまとめます。向いている人は検討し、向いていない人はあきらめましょう。
①格安スマホに向いている人
②格安スマホに向いていない人
- キャリア決済をよく利用する人
- インターネット環境がなく、動画視聴などでデータ通信をよく使う人
- 電話を頻繁に使う人
- 高速通信を求める人
- 設定や契約などが苦手な人
格安スマホをもっと知りたい方へ
格安スマホをもっと知りたい方は、下のリンクに各会社の格安スマホについて作成しました。気になった方は下へクリック↓
まとめ
以上のように、「格安スマホのメリット・デメリットを知ろう!」についてお話しました。
格安スマホは料金が安くなりますが、電話代が高くなり、高くつくこともあります。格安スマホを乗り換えるかどうかはよく考え、判断しましょう。
それでは。
参考文献 |
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