こんにちは。しんちゃんです。
今回は、「日本人はなぜ一人行動ができないのか?」についてお話します。
日本人って、なぜ、一人行動ができないだろうか。
それは、「知らないうちに一人行動ができないようにしています」。
なぜなら、知らないうちに自然と身についているから。
そのためにも、どういう仕組みなのか。知っておきましょう!
この記事を知りたい方
- なぜ一人行動ができないのか知りたい方
- 日本人は集団行動が強い理由を知りたい方
なぜ、日本人は一人行動ができないのか。
(green gardenさんによる写真ACからの写真)
今、現在、「個の時代」が少しずつ、進んでいます。
しかし、なぜ、日本人は集団行動が強いのか。昔から、自然と集団行動を身についています。学校はもちろん、社会も集団行動しているのも事実。考えたことがない人も多くいます。
一人行動が好きな方にとっては、気持ち悪いかもしれない。私もそうです。
日本人の特徴は、集団行動が強い社会である
なぜ、日本人は集団行動に強い社会であるのか。
それは、「均質性」、「協調性」、「和の精神」、「思いやり」が詰まった特徴を持っているから。
しかも、それらだけでなく、ことわざにもあります。
たとえば、
- 長いものには巻かれろ:強いものに対して言うなりなっているほうがいい
- 言わぬが花:はっきり言わない方が趣や利益がある
などなどがあります。
いかに、日本人は集団行動を表す言葉ばかり。もちろん、一緒に行動したほうが安心感があったり、楽しく感じたりします。
さらに、同じ格好をしたり、同じ行動したほうが落ち着くという考え方にもなっています。楽な方へいってしまう考え方も。
集団行動にもデメリットがあります!
しかし、集団行動にも、実は、デメリットがあります。「他人に迷惑をかけない」と思っているつもりが、実は、迷惑をかけてしまっていることがあります。
自分たちのストレスが原因で勝手に作ってしまっていることを。無我夢中になってしまい、気づくことができないのも事実。
たとえば、日本の電車では、人身事故や脱線事故などがあった場合は、時間がずれてしまうことがあります。これに関しては、仕方がないこと。
しかし、ちょっとでも遅れたりしたら、出社時間が遅れることでイライラしてしまいます。それが、ストレスの原因へとつながってしまう。それだけではありません。
その他にも、
- 電車でベビーカーは迷惑!
- 公共の場で泣き叫ぶ子供は迷惑!
などなどがあります。「他人に迷惑をかけない」つもりが、迷惑をかけているという現状も。
まとめ
以上のように、「日本人はなぜ一人行動ができないのか?」についてお話しました。
周りを合わせなきゃいけないという日本人の特徴と、日本の特徴でもあることがわかりました。周りを変えることは難しい。
でも、周りを変えるよりも、まずは、自分自身、行動してみるのが一番。自分自身、変えることが日本人でも一人行動ができると私は考えています。
それでは。
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