
統計のウソを知ることが生き抜く近道だ。
「統計ってむずかしいよね。やりたくない」「統計は数学だよね。嫌いです」「大人になっても数学はやりたくない」ー
確かに統計は数学でもあり、大人になってもやりたくないのが本音。
また、大人になったら勉強する必要という声も。
しかし、本当にそうでしょうか。
大人こそ勉強すべきではないか。勉強って、ニュースや新聞を見ればいいという声も。
でも実は、それだけではちょっと危ういなと私は感じます。
ニュースや新聞は受け身で見てしまうことが多く、つい信じてしまいがち。
統計だってそうです。つい『これ正しいんだ』と思い込んでいませんか?
私は本書に出会うまで、統計のウソの仕組みをまったく知りませんでした。
今回、ご紹介するのは、ダレル・ハフ氏の『統計でウソをつく法』(1968年7月24日、株式会社講談社)です。
統計の知識がなくて、数式がないため、入門書としては最適な一冊です。
また、ウソの仕組みを学べる一冊でもあります。
私のブログのテーマである「教養と娯楽」を、まさに体現した内容です。
統計の知識だけでなく、ウソの仕組みを学び、見抜く技術を鍛えるべきか考えます。
さあ、コツコツ鍛えながら、自分自身の成長を目指していきましょう!

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- 『統計でウソをつく法:ダレル・ハフ』で読んでもらいたい人
- 『統計でウソをつく法:ダレル・ハフ』を読んで得られること
- 『統計でウソをつく法:ダレル・ハフ』の概要
- 『統計でウソをつく法:ダレル・ハフ』を今読むべき3つの理由
- 『統計でウソをつく法:ダレル・ハフ』を読んで良かったところ
- 『統計でウソをつく法:ダレル・ハフ』で物足りなかった点と関連書籍との比較
- 『統計でウソをつく法:ダレル・ハフ』を読んだ」しんちゃんならではの視点
- まとめ
- 『統計でウソをつく法:ダレル・ハフ』の書籍情報
『統計でウソをつく法:ダレル・ハフ』で読んでもらいたい人
以下の3タイプの人に特におすすめします。
①数学が得意な人:数学が得意な人は読んでおくべき内容です
②統計に興味持っている人:数式はないので興味を持っている人は最適。
③フリーランスや個人事業主:数字やグラフを見る人には最適です。
『統計でウソをつく法:ダレル・ハフ』を読んで得られること
本書を読むことで、以下の3つの学びを得られます。
①数式を使わなくても読み取れます:読書感覚で読み取ることが可能。
②グラフの違和感に気づく:コツさえわかれば気づけます。
③数字を疑うようになっていく:マスメディアや広告に出てくる数字を疑うようになります。
『統計でウソをつく法:ダレル・ハフ』の概要
『統計でウソをつく法』(ダレル・ハフ、1968年7月24日、株式会社講談社)は、統計を学んでいなくても読める入門書です。
統計学を学んでいなくても問題なし。教科書みたいな練習問題や例題などありません。
本当にむずかしい定理は一切出てきません。だからこそ気軽に読めるんです。
本書では、統計学を学んでいなくても読めてしまう理由があります。表で解説。
| ポイント | 解説 |
|---|---|
| ①言葉の鵜呑みに注意 |
馴染みがある「平均」。 しかし、「平均」にはからくりが潜んでいます。「平均」以外にも要注意です。 |
| ②数字にも要注意 |
数字にも気をつけなければならない。説得の材料として使われてしまいますから。 だまされてしまうからくりも必見です。 |
| ③見破る方法を学ぶ |
5つの見破る方法を学んでいけば、わかるようになっていきます。 自然と考えるようになっていく。 |
私のブログのテーマ「一人で生き抜く」にぴったりの一冊。言葉と数字のからくりの危険性を教えてくれます。
『統計でウソをつく法:ダレル・ハフ』を今読むべき3つの理由
本書を単なる統計入門書ではありません。統計を通じて、どうやって生き抜くかを考える一冊です。
以下の参考記事を基に、3つの理由を表で解説。
| 理由 | 説明 | 参考リンク |
|---|---|---|
| ①数字という魔力を知ること |
使い方次第では、強い武器にもなります。 また、詐欺として使われてしまうことも。 数字という魔力を知っておくべきです。 |
みなおは |
| ②統計の出所に気をつけなくてはいけない |
統計の調査結果、正しいと思い込んだらダメです。 統計の出所を見ておく必要があります。 |
トラップレーダー |
| ③問題のすり替えには注意を |
ビジネスだけでなく、私生活にも使われてしまうことも。 仕組みを学んでいくことが重要です。 |
GLOBIS |
これらすべて、ブログのテーマ「一人で生き抜く」に直結します。
統計のウソの仕組みを知るだけでなく、見抜く技術を鍛えていく必要があります。
『統計でウソをつく法:ダレル・ハフ』を読んで良かったところ
2025年12月1日(月)、三重県津市久居にある宮脇書店久居店で、本書を見つけた。
池内了氏の『疑似科学入門』にある参考文献に書いてあった。気になったので購入。楽天カードで支払いました。
本書を読んでいくと、予想以上のからくりに驚いてしまいました。
特に印象的だったのは、「数とはやっかいなものである。」(P94)です。
数学的だったら、正しい答えでもあり、疑う余地はありません。
計算問題が出てきて、計算すれば答えが出てきます。
私もそうでした。数学が得意だったし、計算も得意。学校のテストだったら自信満々。疑うことすら知りません。
しかし、学校を卒業したら、話が変わってきます。
計算自体正しくても、その数字が何を表しているのか、当時の私はまったく見抜けませんでした。
今でも恥ずかしいです(笑)。
数字を鵜呑みにしていた時期もあり、信用していたのもありました。そのおかげで失敗したことも。
あらためて、「数とはやっかいなものである。」(P94)という言葉に考えてしまいました。
ブログのテーマ「一人で生き抜く」に照らすと、単なる入門書だけでなく、数の魔力に気づく一冊でもあります。
『統計でウソをつく法:ダレル・ハフ』で物足りなかった点と関連書籍との比較
一方で、数字のトリック性についてもう少し触れて欲しかったです。
1968年7月に刊行されたので、50年以上になります。もちろん、本書でも数字のトリック性について参考になります。
しかし、50年以上なので、具体例を自分で探すしかありません。
この点、関連する2冊の書籍と比較すると興味深いです。
本書では、「ある数字が平均値であると聞いても、
それがどういった種類の平均値ーいわゆる平均値(算術平均)、中央値(中位数)、最頻値(並み数)のうちのどれー
であるかがわかなければ、あまり意味がないのだ。」(P42)と指摘。

一方、池内了氏の『疑似科学入門』では、宝くじについてこう書かれています。
「積分したり単位を変えたりすると数字の受け取り方の感覚が異なるから、注意が必要だ。」(P80-81)と書かれています。
トリック要素も含まれているので要注意。

もう一つはジョージ・オーウェル氏の『一九八四年』では、
「ときには、ウィンストン、ときにはだが、それが五になることもあるのだよ。
三になるときもある。四と五と三に同時になる場合だってある。君はもっと真剣に頑張らないといけない。
正気になるのは難しいのだ。」(P388)と。洗脳的要素が含まれています。
何のための数字で、何のためにやっているのかを今後、見ていかなければなりません。
2冊と組み合わせれば、教養を楽しみながら、「一人で生き抜く力」を養えます。

『統計でウソをつく法:ダレル・ハフ』を読んだ」しんちゃんならではの視点
数字は使い方次第では強い武器になってしまうこともあります。
それは「説得力」として使う数字です。曖昧な表現より具体的な数字を使った方が効果的。
また、数字は身近な存在でもあるから、強い武器ともいえます。就活や転職で使い方次第では採用されることも。
確かにビジネスとしては通用できて、無敵になってしまうことも。
(参考:就活比較ナビ、ダイヤモンドオンライン)
一方、統計を学んでいなくてもむずかしい計算を使わなくても学べる貴重な一冊です。
数学が得意な人でも、別の視点(言葉の鵜呑み、数字の魔力など)を読んで驚いたかもしれません。
新たな発見したと思えばいい。
本書をきっかけに、読者のみなさんも「一人で生き抜く」ための楽しみながら、統計を触れてみませんか。
まとめ
『統計でウソをつく法』は、「一人で生き抜く力」を本気で育てたい人にとって、最高の一冊です。
統計の知識はもちろん、ウソの仕組み、数字の魔力などを知ることが、生き方を考えるきっかけになります。
ぜひ、手に取り、教養と娯楽の時間を、より豊かで意味あるものにしませんか?
『統計でウソをつく法:ダレル・ハフ』の書籍情報
【タイトル】:統計でウソをつく法
【著者】:ダレル・ハフ
【訳者】:高木秀玄(たかぎ・しゅうげん)
【出版社】:株式会社講談社
【定価】:本体価格920円+税
【ページ数】:223ページ
【オススメ度】:★★★☆☆(3)
【キーワード】:統計、ウソ、からくり
【目次】:(特に読んで欲しいところは★)
- はしがき
- 第1章:かたよりはサンプルにつき物
- 第2章:”平均”でだます法
- 第3章:小さい数字はないも同然
- 第4章:大山鳴動ネズミ一匹
- 第5章:びっくりグラフ
- 第6章:絵グラフの効用
- 第7章:こじつけた数字
- 第8章:因果はめぐる
- 第9章:統計操縦法★
- 第10章:統計のウソを見破る五つのカギ★
- 訳者あとがき
→一番おすすめはやはり本書!『統計でウソをつく法』