しんちゃんの一人になっても生き抜く教養娯楽本屋さん

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『「遅読」のすすめ:齋藤孝』コスパ・タイパ時代だからこそ、一人で深く生き抜く読書革命

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読書、時間をかけた方がいい場合あるんだ。

 

「情報時代だから、読書するひまないよ」「味わっているひまがない」「読書をする時間がない」ー

確かに仕事をしていれば、読書をしている時間がありません。

時間がないから、テレビや新聞、ネットニュースなどで頼ってしまう人も。

 

しかし、本当にそうなんでしょうか。

テレビや新聞、ネットニュースなどで頼っていいのだろうか。

頼った方がラクだからというのはわかります。だけど、ラクという考え方でいいのでしょうか。

考えない人間が増えてしまう怖さがあります。

私は本書に出会うまで、「遅読」というやり方をまったく知りませんでした。

 

今回、ご紹介するのは、齋藤孝氏の『「遅読」のすすめ』(2025年7月15日、SBクリエイティブ株式会社)です。

「遅読」を知ることによって、「速読」では得られないのを知る一冊です。

また、「遅読」に向いているジャンルを知る一冊でもあります。

 

齋藤孝 「遅読」のすすめ 表紙 SB新書

齋藤孝氏の『「遅読」のすすめ』表紙(SB新書)

 

私のブログのテーマである「教養と娯楽」を、まさに体現した内容です。

「遅読」の必要性だけでなく、「読む」行為、一文一文を知っておく必要があります。

 

さあ、読書を楽しみながら、自分自身の成長を目指していきましょう!

 

 

『「遅読」のすすめ:齋藤孝』をおすすめしたい3つのタイプ

 

以下の3タイプの方におすすめします。

 

  1. 読書初心者:初めて読書する人には最適です。
  2. 「遅読」に興味がある人:新たな読み方を知ることで、新たな視点を知れます。
  3. フリーランス個人事業主:仕事をしながら、新たな読書法で得られたい人には最適。

 

『「遅読」のすすめ:齋藤孝』を読むことで得られる3つの学び

 

本書を読むことで、以下の3つの学びを得られます。

 

  1. 「遅読」に向いているジャンルがわかります:「遅読」のことがわかれば、最適なジャンルがわかりますよ。
  2. 「遅読」のメリットが得られます:表現力や想像力をつながる効果を得られますよ。
  3. 読書という本来の行為:読むことで読書の本来の行為を知れます。

 

『「遅読」のすすめ:齋藤孝』の概要

 

『「遅読」のすすめ』(齋藤孝、2025年7月15日、SBクリエイティブ株式会社)は、「遅読」で時間かけて読書を楽しむ方です。

 

味わって読むことによって、深く考えるようになっていきます。

 

考えるだけでなく、自分の人生と結びつけることができます。

 

また、『「遅読」のすすめ』の魅力とは何か?しんちゃんなりに3つのポイントを表で解説します。

 

ポイント 解説
①一文一文の深さ

気になった一文を読むことで、自分の実体験を踏まえながら、考えで進んでいく。

たとえば、小説『一九八四年』でウィンストンが日記である一文を書いた。「自由とは二足す二が四であると言える自由である。その自由が認められるならば、他の自由はすべて後からついてくる。」(P125)で、メモしながら考えていく。

②自然と考えるようになっていく

読み終えたあと、自然と考えるようになっていく。

たとえば、なぜ、自由に発言することができないのか。いろんな視点から考えていく。

③「読む」行為

「読む」行為は同じでも、意味がまったくちがいます。

たとえば、本書を読むまでは、「読む」という行為は同じだと思っていた。それを知り、私は恥ずかしかった。

 

 

 

私のブログテーマ「一人で生き抜く」にぴったりの一冊。読むだけでなく、深く考えることを教えてくれます。

 

『「遅読」のすすめ:齋藤孝』を今読むべき3つの理由

 

本書は単なる読書術ではありません。読んだ後の技術をどう生かすかを知る一冊です。

 

以下の参考記事を基に、3つの理由を表で解説。

 

理由 説明 参考リンク
①思考力を高めていく

1日1ページ読んでいく。

翌日は前日の1ページ目を読み直し、新たな1ページを読んでいきます。

さらに前日と前々日を読み直して、再び新たな1ページを読む。

これを繰り返し読んでいき、忘れにくくなります。毎日コツコツ読んでいくことが大事です。

アゴラ言論プラットフォーム
②発想力を高めていく

他ジャンルを読んだり、問いかけながら読んだり、共通点を探したりなどを高めていく必要があります。

参考記事である「ゆうすけのnote」を詳しく読めば、具体的なイメージが想像しやすい。

ゆうすけのnote
③「遅読」に向いているジャンル

古典や哲学、専門書などには適しています。速読には向いていない。

たとえば、デカルト氏の『方法序説』や藤沢周平氏の『蝉しぐれ』、アガサ・クリスティー氏の『オリエント急行の殺人』など。

うたまるブログ

 

 

 

これらすべて、ブログのテーマ「一人で生き抜く」に直結します。

読書するだけでなく、読んだ後の技術をどう生かすのかが重要になります。

 

『「遅読」のすすめ:齋藤孝』を読んで良かったところ

 

齋藤孝 「遅読」のすすめ 本を手に持っています

実際に手に持った齋藤孝氏の『「遅読」のすすめ』

 

いろんな本屋さんに行く中で、「遅読」という言葉が気になった。そう、本書にであった。本書も読んだ。

 

考えていくうちに欲しくなり、楽天ブックス楽天カードで購入した。楽天ブックスで『「遅読」のすすめ』を購入してみませんか?

また、同じ著者である『読書する人だけがたどり着ける場所』を読んだきっかけもあった。

本書を読んでいくと、「遅読」のメリットに驚く。また、考えさせてしまった。

 

特に印象的だったのは、

「本当は理解できていないことでも「わかった」という気になってしまうことです。」(P19)に共感したからです。

大学時代、数学が得意科目で研究していました。

計算問題が得意でしたけど、苦手な分野である幾何学に苦労しました。

「わかった」というのをごまかしながら、研究していた時期。

先生方に迷惑かけてしまった。今でも覚えています。

ごまかしながら、やっていた私が恥ずかしくてしかたがありません。

あらためて、

「本当は理解できていないことでも「わかった」という気になってしまうことです。」(P19)という言葉に昔のことを思い出した。

 

ブログのテーマ「一人で生き抜く」に照らすと、読書術だけでなく自分の人生を答え合わせをしている一冊でもあった。

 

『「遅読」のすすめ:齋藤孝』で物足りなかった点と関連書籍との比較

 

齋藤孝 遅読のすすめ ショーペンハウアー 読書について ダレル・ハフ 統計でウソをつく法 3冊比較 

比較対象の3冊:左から齋藤孝氏の『「遅読」のすすめ』、ショーペンハウアー氏の『読書について』、ダレル・ハフ氏の『統計でウソをつく法』

 

一方で、要約についてもう少し触れて欲しかったです。

要約は著者の言葉ではなく、誰かが作成したについてはわかります。

しかし、具体的にもう少し触れて欲しかったので、自分で探すしかありません。

 

この点、関連する2冊の書籍と比較すると興味深いです。

本書では、「要約は、著者の文章ではない、誰かのまとめによって成り立っています。」(P37)と指摘。

 

一方、ショーペンハウアー氏の『読書について』では、

「本を読むとは、自分の頭ではなく、他人の頭で考えることだ。」(P14)と指摘。

要約は他人の考えと踏まえています。

 

合わせて読んでみたい『読書について』はこちら

 

ショーペンハウアー氏の『読書について』表紙

ショーペンハウアー氏の『読書について』表紙

 

もう一冊は、ダレル・ハフ氏の『統計でウソをつく法』では、

「まず最初に気をつけるべきことは、ゆがみということである。つまり、何かを証明している研究所は、

それを理論を完成するためにしているのか、またその新聞の目的は正しい記事をのせることにあるのか、

賃金を問題にしているのは、労働者側か経営者側かといったようなことに気をつけてみるのである。」(P192-193)と。

要約はどんな意図で書いているのか。探る必要があります。

 

ダレル・ハフ氏の『統計でウソをつく法』表紙

ダレル・ハフ氏の『統計でウソをつく法』表紙

 

こちらも合わせて読んでみたい『統計でウソをつく法』はこちら

 

どんな理由で、どんな意図で書いたのか、考えていく必要があります。

 

2冊と組み合わせば、教養を楽しみながら、「一人で生き抜く力」を養えますよ。

 

『「遅読」のすすめ:齋藤孝』を読んだしんちゃんならではの視点

 

ラクで後悔していませんか。

 

「自分で情報を得て判断しようとする主体的なモードから、

与えられる情報を受け取って楽しむ受信モードになってしまうのです。」(P248)について、

ラクに情報収集している人がたくさんいます。

ラクに情報収集しているということは、考えを放棄しているのと同じです。

大事な情報でも上の人がやってくれるから、自分たちは考えなくてもいい。

結局、ラクに情報収集してしまうとのちに後悔することになります。

 

一方、読書を通じて深く考えさせる一冊です。

読むだけでなく、いろいろなことを考えさせることがたくさんありました。

人生にもつながっていくなあと。

 

本書をきっかけに、読者のみなさんも「一人で生き抜く」ための楽しみながら、読書でゆっくりしませんか。

 

 

 

まとめ

 

『「遅読」のすすめ』は、「一人で生き抜く力」を本気で育てたい人にとって、読書初心者にはおすすめの一冊です。

 

読むだけでなく、深い洞察や思考力・発想力を高まっていく必要性などを知ることができ、生き方を考えるきっかけになります。

 

ぜひ、手に取り、教養と娯楽の時間を、より豊かで意味あるものにしませんか。

 

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『「遅読」のすすめ:齋藤孝』の書籍情報

 

 

【タイトル】:「遅読」のすすめ

【著者】:齋藤孝(さいとう・たかし)

【出版社】:SBクリエイティブ株式会社

【定価】:本体価格950円+税

【ページ数】:270ページ

【キーワード】:遅読、思考、情報

【オススメ度】:★★★☆☆(3)

【特に読んで欲しい人】:読書初心者

【目次】:(特に読んで欲しいところは★)

  • はじめに
  • 序章:なぜ「遅読」が必要なのかーコスパ・タイパ時代の落とし穴★
  • 第1章:遅読とは何かー速読の対極にある「深く読む技術」★
  • 第2章:遅読をすると何が変わるのかー遅読の効用
  • 第3章:遅読の具体的な方法ー「読む」を鍛える技術
  • 第4章:遅読に向いている本とはージャンル別・おすすめ本
  • 第5章:遅読力を鍛え、読書の質を高めるー実践的読書習慣
  • おわりに