しんちゃんの一人になっても生き抜く教養娯楽本屋さん

書評ブロガーのしんちゃんです。読書歴15年目で月5冊を読んでいます。総合計1000冊になりました。「しんちゃんの一人になっても生き抜く教養娯楽本屋さん」は、一人で生き抜く視点で社会を考える書評。独自のオリジナル書籍や書評ブログを始めたい人へのアドバイスも提供。毎週月・水・金・土曜日の夜7時に新着記事を更新、その他曜日も投稿あり。月曜日は書評記事、水曜日は読書記録、金曜日と土曜日は主に書評記事(引用集、考え事など)や書評記事ほか、月末は月間書評記事まとめを投稿いたします。

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【書評】論理哲学論考:一人で生き抜く言葉と向きあい方(ヴィトゲンシュタイン)

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ヴィトゲンシュタイン氏の『論理哲学論考』。言葉と向きあうにはどうしたらいいのか?

 

言葉と向きあう必要があります。

「なぜ向き合う必要があるの?」「言葉って考えることなのか?」「むずかしい言葉を覚えたくない」ー

言葉だから深く向き合う必要ないし、考える必要ないと考えている人がたくさんいます。

だから、向き合う必要ないのです。

しかし、本当にそうなんでしょうか。実は言葉と向き合っていくとわかってくることがあります。

言葉の使い方によって、人生が狂ってしまったり、成功の道へとつながっていくことがあります。

でも、どうやって言葉を向き合っていけばいいのか、わかりませんよね。

私は本書を読みながら、調べながら、そう考えました。

今回、ご紹介するのは、ヴィトゲンシュタイン氏の『論理哲学論考』(株式会社光文社、2014年1月9日)です。

言葉と向きあうためにどうしたらいいのかを考える一冊です。

また、どうやって伝えていけばいいのかを考えさせてくれる一冊でもあります。

私のブログのテーマである「教養と娯楽」を、まさに体現した内容です。

哲学上級者であるためむずかしいけど、言葉の本質を学べるので読んでみる価値ありです。

さあ、学びを楽しみながら、言葉と遊んでみましょう!

 

 

『論理哲学論考:ヴィトゲンシュタイン』を読んでもらいたい3つのタイプ・読んで得られる3つの学び

 

以下の3タイプの人におすすめします。

 

  1. 哲学上級者:哲学をより深く知りたい人にはおすすめ。
  2. 世界について知りたい人:世界のことを詳しく書かれているのでおすすめ。
  3. 数学が得意な人:数学記号が書かれているので読む価値あり。

 

本書を読むことで以下の3つの学びを得られます。

 

  1. ヴィトゲンシュタインのことを研究したい:哲学で研究したい人は最適です。
  2. 世界を客観的に:世界の出来事を客観的に見るようになります。
  3. 数学がおもしろくなります:哲学要素が含まれているから、おもしろくなる価値あり。

 

『論理哲学論考:ヴィトゲンシュタイン』の概要

 

ヴィトゲンシュタイン氏の『論理哲学論考』(株式会社光文社、2014年1月9日)は、哲学と数学を同時に味わえる一冊です。

哲学と数学を同時に味わえるというのは、どういうことでしょうか。文系と理系が交わっている感じ。

しかし、文理要素が必要になっていきます。哲学上級者向きにはぴったりです。稀に1回読んでできる人も。

初心者にはきついかもしれませんが、一つでも身に付ければ成功であり、興味を持つきっかけにもなります。

初心者には1回読んでもむずかしい。何回読んでもむずかしい場合も。

現在、物価高騰やAI、憲法改正などによって、考えなければならないことがあります。

どうやって考えればいいのか。哲学的要素を入れておく必要も。

入れておけば、物事の考え方にもつながっていきます。入れておけば、物事の考え方にもつながっていきます。

哲学的要素を入れながら、どうやって生き抜くか考えさせてくれる一冊です。

また、『論理哲学論考』の魅力とは何か?しんちゃんなりに3つのポイントを解説します。

 

ポイント 解説
①出来事のつながり

出来事がつながっているのか、つながっていないかを客観的に見る必要があります。今はつながっていなくても、後につながっていく可能性も。

 

例えば、私の大学時代で図書館でたくさん本を読むようになった。それが後に書評ブログ開設へとつながっていた。

関連記事として、「【書評&要約】「本を読む人はうまくいく:長倉顕太」」はこちらです。お時間ありましたらぜひ。

②頭の中に写真があること

考える行為では、頭の中にどれだけ写真を持っているのか。想像力や記憶力、説明力にもつながっていきます。

 

例えば、私がお出かけする前にグーグルマップを見ています。道はどんな形なのか、どんな建物があるのか、ちょっとずつ記憶。出かけたときに振り替えています。新しくなったものやなくなったものと比較していることも。

③言葉はシンプルに

むずかしい言葉を使うのではなく、人にわかりやすく伝えることが大事になります。自分でもわからなければ意味がありません。

 

例えば、私の書評ブログもそうです。なるべくむずかしい言葉を使わないようにしています。むずかしい言葉を入れる場合、わかりやすく解説します。

 

私のブログテーマ「一人で生き抜く」にぴったりの一冊。どう考えていくかが大事な一冊です。

 

『論理哲学論考:ヴィトゲンシュタイン』を今読むべき3つの理由

 

本書は単なる考えるだけではありません。言葉の使い方を考える一冊です。

以下の参考記事を基に、3つの理由を表で解説。

もしお時間がありましたら、参考記事もご覧ください。

 

理由 解説 参考記事
①文の組み立てが大事

文をうまくなるだけでなく、人にどう伝えていくかが大事になります。論理的に考えていくのも大事です。

 

例えば、私のブログで書評記事を書く際は下書きを書くようにしています。どうやって伝えていけばいいのか、考えているからです。

関連記事は「【書評&要約】「「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。:藤吉豊・小川真理子」」はこちらです。こちらもおすすめですよ。

STUDYHACKER
②説明力を鍛えるのが重要

話すや書くに共通している説明力を鍛えていくことが重要になります。何も考えずに説明したら危険です。

 

例えば、私の中学時代、みんなの前で説明するときに緊張してしまった。説明がおかしくなってしまった。今でも恥ずかしいです。

BizUP
③言葉を増やす

文の組み立て、説明力を鍛えるには言葉を増やしていく必要があります。言葉を知って、相手に伝えていくことが大事です。

 

例えば、私は読書をしながら言葉を増やしたり、書評記事を伝えています。インプットしながら、アウトプットしています。

関連記事としては以下の通りです。気になるところから見てね。

 

 

マイナビエージェント

 

これらすべて、ブログのテーマ「一人で生き抜く」に直結します。言葉をどう解釈するか考える一冊です。

 

『論理哲学論考:ヴィトゲンシュタイン』を読んで良かったところ

 

2026年2月15日、楽天ブックスで購入いたしました。支払いは楽天カードで。

購入したきっかけは、齋藤孝氏の『読書する人だけがたどり着ける場所』で本書について書かれていました。

おもしろそうと「一人で生き抜く」ヒントが見つかると考え、購入へとなったのです。

 

齋藤孝氏の書籍と購入した場所の記事がございます。知りたい人は以下の記事をぜひ。

 

 

特に印象的だったのは、「語ることができないことについては、沈黙するしかない」(P146)に共感したからです。

何もわからないまま語ってしまったら、痛い目に見ることになります。人生にも大きく影響してきます。

私は英語苦手のままです。学生時代から赤点ギリギリ回避できるくらいでした。

英語が得意とはいえない。苦手なら言えます。

苦手なのに「英語を話せますよ」と言ったら、カッコ悪いし、最低しかありません。

なので、私のブログでは、英語の勉強法については言わないようにしています。

ただし、一部は外国語や英語の特徴についての本は語れます。それは自信ありです。

それ以外は沈黙です。

 

書評記事である「外国語は「勉強」じゃないよ。12ヵ国語マスターが教えてくれる最強の遊び方と書評」はこちらです。

気になる人は読んでみてください。

 

ブログのテーマ「一人で生き抜く」に照らすと、語れないことやものは無理に言わないことが大事です。

 

 

 

『論理哲学論考:ヴィトゲンシュタイン』で物足りなかったところと関連書籍

ヴィトゲンシュタイン 論理哲学論考 表紙 哲学 三宅香帆 「好き」を言語化する技術 文章術 外山滋比古 新版 思考の整理学 マインド 勉強法

左からヴィトゲンシュタイン氏の『論理哲学論考』、三宅香帆氏の『「好き」を言語化する技術』、外山滋比古氏の『新版 思考の整理学』。

一方、比喩表現について、もう少し触れて欲しかったです。

文章をわかりやすく伝えるための一つであり、どう表現をしたらいいのか、どう説明したらいいのかについては、理解できます。

しかし、さらに踏み込んで欲しかったのもあります。どうやって比喩表現を身についたらいいのか。

自分で探すしかありません。

この点、関連する2冊を比較すると興味深いです。

本書では、「すべての比喩が可能であり、私たちの表現の仕方が像のようであることが可能なのは、

写像の論理があるからだ。」(P39)と指摘。

 

三宅香帆 「好き」を言語化する技術 文章術 表紙 比喩表現 言語化 細分化

三宅香帆氏の『「好き」を言語化する技術』。言語化が比喩表現に役立つ理由とは?

一方、三宅香帆氏の『「好き」を言語化する技術』では、「言語化とは、いかに細分化できるかどうかなのです。」(P77)と。

良かった点、好きだった、感動したなどをあげていけば、言語化につながっていきます。比喩表現もできます。

これを応用して、自分の本棚について語るとき、「私の本棚は知識の宝箱。読めば読むほど新たな宝が見つかっていくこと」です。

書評記事である「「好き」を言語化する技術:三宅香帆」はこちらです。こちらも参考になりますよ。

 

外山滋比古 新版 思考の整理学 マインド 勉強法 比喩表現 表紙

外山滋比古氏の『新版 思考の整理学』。比喩表現を思いつくにはどうしたらいいのか?

もう一冊は、外山滋比古氏の『新版 思考の整理学』では、「とにかく書いてごらんなさい」(P140)と。

比喩表現はすぐに出るものではありません。頭で思い付くよりとにかく書いてみることが大事になります。

納得できるものだったら、それでいいし、できないのなら何度もやり直せばいい。

書評記事である「頭の中がモヤモヤと。外山滋比古『新版 思考の整理学』で、無理なく忘れて思考を高めていく」はこちらです。

気になる方は見てください。

正解不正解はないから、伝えていくことが大事です。先ほどの自分の本棚についてみたいに。

2冊と組み合わせば、教養を楽しみながら、「一人で生き抜く力」を養えます。

 

『論理哲学論考:ヴィトゲンシュタイン』を読んだしんちゃんならではの視点

 

実は言葉の勉強なんです。

本書を読んで苦戦してしまいました。私の中では独特過ぎて意味がわからなかったです。

わからないままでは記事を出すわけにはいきません。解説サイトやAIを使って調べました。もちろん、読みながら。

調べていくうちに、「言葉の勉強」であることに気付きました。

さらに、ダイヤモンド・オンラインの記事(2023年11月9日より)によると、

「ヴィトゲンシュタインによると、様々な哲学の問題は言葉の使い方をミスしているから生じるのであり、

言葉を正確に分析すれば謎はすべて解けるのだといいます。」です。

言葉の使い方で人生を狂ってしまう可能性だってあります。言葉が武器になることも。

参考にした記事と参考にした解説サイトは以下の通りです。お時間ありましたら是非読んでみてください。

1回読んでも何回読んでもむずかしかったので、AIや解説サイトを調べて書きました。

 

 

そう考えると、本書は言葉の勉強の一冊でもあります。その中で気になったのがあります。

 

「矛盾とは、どの命題もほかの命題と共有していない、命題たちの共有物である。

トートロジーとは、おたがいになにひとつ共有していない、すべての命題の共有物である。

矛盾は、いわば、すべての命題の外側で消え、トートロジーは、すべての命題の内側で消える。

矛盾は、命題の外側の境界であり、トートロジーは、命題たちの実体のない中心である。」(P78)。

 

生活していく上で矛盾に出会うことがあります。

たとえば、私はピザ屋で昼ごはんを注文で、セットのドリンクウーロン茶を頼みました。

しかし、出てきたのはジンジャーエールで、その後、取り替えてもらいました。

矛盾していることがわかりますね。矛盾は身近なところから存在しています。言葉の勉強になっているのです。

本書をきっかけに、読者のみなさんも「一人で生き抜く」ための楽しみながら、読書をゆっくりしませんか。

 

まとめ

ヴィトゲンシュタイン 論理哲学論考 哲学 表紙 理由 言葉 世界

ヴィトゲンシュタイン氏の『論理哲学論考』。学んでいく理由とは?

論理哲学論考』は、「一人で生き抜く力」を本気で育てたい人にとって、世界は言葉で出来ている一冊です。

言葉の使い方を増やすだけでなく、つながりや文の組み立てなど、学んでいく必要があります。

ぜひ手に取り、教養と娯楽の時間をより豊かで意味あるものにしませんか。

 

本書を読んだ読書記録があります。以下の通りです。お時間ありましたらぜひご覧ください。

 

 

このブログ記事を読んで書評ブログをやってみたい人は以下の記事を読むことをおすすめします。

はてなブログからやっていくのもおすすめ。お時間ありましたらご覧ください。

 

 

このブログ記事を読んで、「おもしろかったよ」とあればコメントください。

また、「他のヴィトゲンシュタインの作品も紹介して」というのもあればコメント欄へ。

SNS(X(旧Twitter)やFacebook、LINEなど)やはてなブックマークなどのシェアを歓迎いたします。

 

おすすめのモバイルWiFi3選

「しんちゃんならではの視点」で、「言葉の勉強」と説明しました。

言葉ということは伝えることでもあります。どうやって伝えていけばいいのでしょうか。

ブログ記事やSNSで伝えたい場合はどうしたらいいのでしょうか。

それは、モバイルWiFiです。モバイルWiFiを使えば、持ち運びにも便利です。様々な場所から繋がることができます。

だけど、値段が気になるので、できれば安く済ませたい。

私は現在書評ブログで発信しており、私の実家の固定回線から発信しておりますが、

もし、自宅だけでなく、カフェ、大学、ホテル…、ネットを使いたい人がいるはずです。

公共のWiFiを使う手もありますが、セキュリティ問題に不安を持っている人もいるはずです。

そこで、自分専用のモバイルWiFiを持つことを一つの選択肢としておすすめいたします。

すぐに持っていなくても、「自分には他の選択肢がある」と知っておくだけでも、

心に余裕を持ち、精神的にも楽になります。

気になる人は情報収集から始めてみてください。「言葉の伝え方」を楽しんでください。

 

 

 

『論理哲学論考:ヴィトゲンシュタイン』の書籍情報

 

項目 内容
タイトル 論理哲学論考
ジャンル 哲学
著者 ヴィトゲンシュタイン
訳者 丘沢静也(おかざわ・しずや)
出版社 株式会社光文社
発売日 2014年1月9日
定価 本体価格880円+税
ページ数 216ページ
商品リンク
キーワード 言葉、沈黙、世界
オススメ度 ★★☆☆☆(2.5)(哲学上級者には向いており、研究対象にもなります。しかし、初心者には向いていない2.5にしました。数学要素が含まれているので。初心者は第7章がおすすめです。)
特に読んで欲しい人 哲学上級者
目次
  • 高校生のための『論考』出前講義 野家啓一
  • 論理哲学論考
  • 年譜 野家啓一
  • 訳者あとがき

 

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