「日本って、和を大事にするのはなぜだろう。」
「日本はなぜ、同調圧力が強いだろう。」
「みんなという言葉も疑問に思ってしまう。」
上記のように、なぜ、日本は同調圧力が強いのかを知りたい人に向けて書いています。しかし、なかには知りたくない人も。
「同町圧力を知ったところで、何のメリットがあるの?」
「みんなと一緒に従った方がラクだよ。バカなことを考えるなよ。」
なぜ、日本は同調圧力が強いのかを知りたい人と知りたくない人に、方法があります。それは、「この国の同調圧力:山崎雅弘」を読んで、日本は同調圧力が強いのかがわかるので、知っておくこと。
また、本記事を読んで、同調圧力のことを知りたくなります。さらに、戦争時代と現代の同調圧力の仕組みも知ることができます。参考の一冊として、読んでおくのもあります。生き抜くためにも、コツコツ勉強しながら、やっていきましょう。
- 「この国の同調圧力:山崎雅弘」を読んでほしい方
- 「この国の同調圧力:山崎雅弘」を読んで得られること
- 「この国の同調圧力:山崎雅弘」の概要
- 「この国の同調圧力:山崎雅弘」の15個の抜粋ポイント
- 「この国の同調圧力:山崎雅弘」を読んで行動した3つのポイント
- 【まとめ】「この国の同調圧力:山崎雅弘」で本当に知っておかなければならないこと
- 「この国の同調圧力:山崎雅弘」の書籍情報
「この国の同調圧力:山崎雅弘」を読んでほしい方
- 山崎雅弘さんのファンの方
- 同調圧力のことを知りたい方
- 歴史に興味がある方
- 一人で生き抜くための知識として身につきたい方
「この国の同調圧力:山崎雅弘」を読んで得られること
- 山崎雅弘さんの書籍を読みたくなります
- 同調圧力のことについてもっと知りたくなります
- 歴史をもっと知りたくなります
- 一人で生き抜く知識の一つとして身につくことができます
「この国の同調圧力:山崎雅弘」の概要
みなさん、同調圧力を知っていますか。なんとなく、聞いたことがあるよという人はいるでしょう。言葉だけ知っている人もいるでしょう。
日本は和を大事にする国であり、乱すことが許されない空気になっています。一人でもちがう考えを持っている人は無視したりします。みんなと同じ考えになるまで。これを同調圧力といいます。
しかし、同調圧力によって、日本がおかしくなっています。現代だとワクチン接種しないと「非国民」扱いされてしまうこと。また、マイナンバーカードがないと仕事ができなくなるといった事例もあります。
空気によって、同じにしないといけないという考えになってしまう。
同調圧力に関しては、今から始まったことではない。実は、戦争時代で同調圧力によって、日本は敗退してしまう。敗退した原因を強く言えない。上の考えが正しいと空気によって言えなくなったのです。
今後、同調圧力は永遠に続いていくでしょう。同調圧力について、知っておかなければなりません。
そこで、知るための一冊として、「この国の同調圧力:山崎雅弘」を解説してくれます。
「日本は和であった方がいいし、精神的にラクだよ。」、「同調圧力を知らない方が身のためだよ。」などと言う人におくります。知らなかったら、あなた達、人生終わりますよ。
「この国の同調圧力:山崎雅弘」の15個の抜粋ポイント
①同調圧力は小さなものから大きなものまであります。社会全体のものから、特定な人までもあります。同調圧力の種類は無限です。
②上の者(支配層、先生、上司など)は、他人を動かしたい、言うとおりにしたいなどがあります。例えば、
③成功体験があるから、強く言えないことがあります。「みんなも我慢しているから、お前も我慢しろ」という経験があるから、やめることができない。戦争、昭和時代のスポーツ、会社のプレゼンなどにもあてはまります。
④日本は第二次世界大戦の敗因は、同調圧力によって負けた。原因は疑問を抱いたり、やり方がまちがっているのではと考えたり、否定したりなどを厳しく禁止されていた。
現代だとワクチン接種についての真実を流すと、情報統制され出てこなくなります。同様なやり方で。
⑤日本人は監視し合うのが好き。ルールを守るために、破っていないかどうかを監視し、警察みたいなことをします。和を乱すことは許されないとのこと。現代だと、マスク警察、自粛警察など。
⑥戦争で兵士が死んでも人前で悲しむことは許されなかった。戦争はいいことだと思い、笑ったり、喜んだりなどをしなければいけなかった。今の時代はありえない。
しかし、緊急事態条項が成立になったら、徴兵制が復活し、当たり前の時代になってしまう。
⑦日本人は、本当は同調圧力に従いたくない。しかし、同調圧力に従った方がラクである。損をすることはわかっていても、仲間はずれにしたくない本音があります。
⑧強制であるかのように志願させる方法があります。特攻(特別攻撃)隊員を募集する際、同調圧力のテクニックによって、みんなが志願すれば、私も志願するという。強制ではないけど、強制であるかのように空気を出す。
現代だとマイナンバーカードで任意だけど義務であるかのように空気を出す。
⑨政府の方針や考えなど少しでも疑問を持ったり、逆らったりなどをすると「非国民」扱いされてしまう。戦争のときもそう、ワクチン接種のときも「非国民」扱いされてしまいます。
⑩テレビや新聞などのメディアは複数のテレビ局や新聞社と協力しています。同じ内容で正しい内容だと思い込ませ、「多数派」であることをつくり出す。コロナワクチンのメリットばかり強調しています。もちろん、正しい内容だと思い込ませるために。
⑪インターネットやSNSも同様で、人為的に「多数派」を作り出しています。特定のネット記事やSNS投稿で、賛同コメントや「いいね」がたくさんいます。現代社会における「多数派」の声だと考え、同意してしまう。
この仕組みは専門業者によって、組織的な情報工作によって、かんたんにつくり出しています。有名なYoutuber、学者、医師などのコメントによって、賛同するコメント、いいねは疑った方がいい。情報工作を行っている可能性があるから。
⑫日本人はクリティカルシンキング(批判的思考)を鍛えていない。義務教育でもクリティカルシンキングを鍛えず、「多数派」が正解だという教育。「多数派」が正解という教育が、日本低迷になっているのも事実であります。
⑬クリティカルシンキング(批判的思考)が同調圧力によって、杉山平助さんという評論家がメディアから姿を消した。戦時においてのジャーナリズムが担うべき役割を書き、現代でも通用する本質的な内容。
しかし。上の考えを批判しているため、姿を消されてしまった。現代でもワクチンについて、疑問を抱いたり、批判したりなどをすると医師免許はく奪されたり、殺されたりなども起きています。
⑭同調圧力は永遠になくなるものではない。コロナやワクチン接種などが終わったとしても新たな物や仕組みが登場して、新たな同調圧力を気づかないうちに生まれてしまう。そのことを忘れてはいけない。
⑮本書で学んだことは、日本はいかに同調圧力が強いということをあらためて思いました。しかし、同調圧力に負けない強い芯を持つことが生き抜くカギでもあります。
そのためには、勉強しながら、情報収集しながら、疑いながらなどを地味にやっていくのが大事であります。
「この国の同調圧力:山崎雅弘」を読んで行動した3つのポイント
【まとめ】「この国の同調圧力:山崎雅弘」で本当に知っておかなければならないこと
以上のように、「【書評&要約】「この国の同調圧力:山崎雅弘」」について、お話ししました。
まとめると以下の通り。
- 同調圧力の種類は無限にあります
- 上の者は、他人を動かしたり、言うとおりにしたいなどの欲があります
- 成功体験があることによって、やめることができない
- 同調圧力によって、第二次世界大戦で日本は負けた
- ルールを守ることが好きなので、日本人は監視し合う
- もし、緊急事態条項が成立したら、死んでも、人前で悲しむことができなくなってしまう
- 本当は従いたくない。でも、従った方が精神的にラクであります
- 強制ではないけど、強制させてしまう同調圧力のテクニックが存在します
- 政府の方針を考えなど少しでも疑問を持ったり、逆らったりなどをすると「非国民」扱いされてしまう
- 複数のテレビ局と新聞で協力をし、同じ内容で正しいと思い込ませ、「多数派」にさせようとしています
- インターネットやSNSも同様で、「多数派」をつくり出しています。正解だと思い込ませるために
- 日本人はクリティカルシンキング(批判的思考)が同調圧力によって、メディアから姿を消されてしまった人がいます
- 同調圧力は永遠になくならないということを忘れてはいけない
日本政治家や有名人などがよく言う、「控えさせていただく」や「丁寧に説明する」などは罠があった。罠である理由はこちらの記事で詳しく解説しています。→【書評&要約】「詭弁社会ー日本を蝕む”怪物”の正体:山崎雅弘」
「この国の同調圧力:山崎雅弘」の書籍情報
<題名>「この国の同調圧力」
<著名>山崎雅弘(やまざき・しげお)
<発行所>SBクリエイティブ株式会社
<キーワード>同調圧力、批判的思考力、自由、集団
<目次>
- はじめに
- 第1章:同調圧力ー心や身にからみ付いて自由を邪魔する、見えない力
- 第2章:誰が何のために、同調圧力を生み出しているのか
- 第3章:安心感を得るために自分を「集団や組織」に埋没させる罠
- 第4章:間違った道に進んでも集団が方向転換できない恐ろしさ
- 第5章:集団や共同体の「みんな」と衝突せずに、心身の自由を取り戻すために
- おわりに