
文章をもう一度見直そう。
「見直す?いやだよ」「小学生じゃないんだから」「文章は十分学んでいるよ」ー
文章は学校や会社で学んでいるから、これ以上勉強する必要がない。
だから、時間をかけたくないのが本音。
しかし、本当にそうなんでしょうか。
文章は誰かに見てもらったことはありますか。見てもらってないでしょう。
指摘されるのがいやなんでしょう。実は自分で気づかないことがあるんです。
だけど、どうしたらいいのでしょうか。
私は本書を読みながら、そう考えました。
今回、ご紹介するのは『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』
(井上ひさしほか文学の蔵編、株式会社新潮社、2001年12月26日)です。
作文とは一体何かを知る一冊です。
また、書くことの重要性とすごさを知る一冊でもあります。
私のブログテーマである「教養と娯楽」を、まさに体現した内容です。
自分しか書けないのを書くだけでなく、読み手にも伝わりやすく、書いて終わりではないなどを学ぶことができます。
学びながら、書き続けてください。
さあ、学びを楽しみながら、コツコツ書きましょう。
- 『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』を読んでもらいたい3つのタイプ・読んで得られる3つの学び
- 『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』の概要
- 『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』を今読むべき3つの理由
- 『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』を読んで良かったところ
- 『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』で物足りなかったところと関連書籍
- 『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』を読んだしんちゃんならでは視点
- まとめ
- 『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』の書籍情報
- いろんな書籍を読みたい方はKindle Unlimitedへ
『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』を読んでもらいたい3つのタイプ・読んで得られる3つの学び
以下の3タイプの人におすすめします。
- 文章術初心者:基本的なことを忘れているかもしれないからおすすめ。
- 新社会人:報告書やレポートを書くことがあるから。
- 書評ブログを始めたい人:本書にヒントが隠されており、参考になるから。
本書を読むことで以下の3つの学びを得られます。
- 文章の書き方を再確認:本書によって、伝え方が大きく変わります。
- 言葉がおもしろくなります:どうやって言葉を伝えるか、考えるきっかけに。
- 書評ブログの書き方のヒントを得られます:文章の構造を工夫するようになります。
『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』の概要
『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』
(井上ひさしほか文学の蔵編、
株式会社新潮社、2001年12月26日)は、
文書の書き方をもう一度見直す一冊です。
文章の書き方を見直すということは、
作文も見直すということになるの。
恥ずかしいかもしれませんが、
見直すにはいい機会です。
初心者にはもちろん、
書評ブログを始めたい人には打ってつけとなります。
文章術の基本はもちろん、
自分にしか書けないところが増えてきます。
どうやって身に付ければいいのか。
書き方だけでなく、考え方にも必要になります。
感覚で書いた部分が誰だってあります。
感覚で書くということを卒業しましょう。
文章の書き方だけでなく、
考え方を学べさせてくれる一冊でもあります。
また、『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』の魅力とは?
しんちゃんなりに3つのポイントを解説します。
| ポイント | 解説 |
|---|---|
| ①自分しか書けないのを書く |
内容によっては自分しか書けないところがあります。独自性を出すためには必要です。自分自身の具体例を出すのも一つです。
例えば、私の書評ブログは独自性を出しております。過去の話はもちろん、書評ブログのことについても書いております。 関連記事として、「「やばい!」しか言えない推し語りを卒業:三宅香帆『「好き」を言語化する技術』書評」はこちらです。気になる人は読んでみて。 |
| ②読み手にも伝わりやすく |
ブログはもちろん、レポートや報告書など読み手の配慮することが大事です。めちゃくちゃなことをしてはならない。わからない言葉があれば辞書で調べること。
たとえば、書評記事を書く際、誤字脱字がないか。AIで確認してもらう。読み手のことを考えております。 関連記事として、「【書評&要約】「「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。:藤吉豊・小川真理子」」はこちらです。お時間ありましたら読んでみてください。 |
| ③書いて終わりではない |
書いて、AIでチェックして、すべて終わるわけではありません。投稿や提出をすぐにせず、寝かせることが大事です。
例えば、書評記事を書いた後、すぐに投稿しません。寝かせてから投稿するようにしています。新たなまちがいや追加する必要があるか判断するためです。 関連記事として、「頭の中がモヤモヤと。外山滋比古『新版 思考の整理学』で、無理なく忘れて思考を高めていく」はこちらです。こちらもチェック。 |
私のブログテーマ
「一人で生き抜く」にぴったりの一冊。
基本だけでなく、どう読んでくれるか考える一冊でもあります。
『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』を今読むべき3つの理由
本書では単なる作文の書き方を学ぶだけではありません。
基本的なことを見直していく一冊でもあります。
以下の参考記事を基に、3つの理由を表で解説。
もしお時間ありましたら、参考記事もご覧ください。
| 理由 | 解説 | 参考記事 |
|---|---|---|
| ①他分野を学ぶ |
独自性を出すだけでなく、他分野の知識を学ぶ必要があります。専門では得られない視点が得られることも。
例えば、私は数学専門でしたが、書評ブログを始めてから、様々なジャンルを読むようになりました。 関連記事として、「【書評&要約】「本を読む人はうまくいく:長倉顕太」」はこちらです。他分野からいろいろ学べます。 |
独自の視点をもって差別化した文章を書くポイント(かわぐちまさとのnoteより) |
| ②上手い人から真似しよう |
文章力や構成力を学びたい人には、上手い人から勉強するのがいい。どう書いたらいいのか参考になるから。
例えば、私は文書術の本を使いながら、参考にしながら、書き方を学んでいます。もちろん、本書を学びながら。また、AIを活用しながら。 関連記事として、「【書評&要約】「マジ文章書けないんだけど:前田安正」」はこちらです。真似してみよう。 |
真似は確かな上達法の1つ。上手いライターの文章はどんどんパクろう(k-noteより) |
| ③最新情報を取り入れておく |
最新の動向を加えると、差別化を図ることができます。最先端が入っていると記事も見られるようになりますよ。
例えば、私のブログでは今年(2026年)を入れながら、書いています。物価高騰や憲法改正、中東戦争など。記事に合うように書いているのだ。 |
【2026年最新】SEOに効く権威性の示し方10選|記事で実践するブランド力向上テクニック(アジアンクルーラーのnoteより) |
これらすべて、
ブログのテーマ
「一人で生き抜く」に直結します。
本書にはないことを
おもしろく補足するのが大事です。
少しだけ裏話:
このブログ記事は
を飲みながら、
を舐めながら書きました。
『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』を読んで良かったところ
2025年3月16日(日)、
楽天ブックスで購入いたしました。
支払いは楽天カードで。
購入したきっかけは、
文章力をあげるためです。
また、
井上ひさしさんの他の著書を読んだのもあります。
文章力を上げるだけでなく、
「一人で生き抜く」ヒントが見つかると考え、
購入へとなったのです。
関連記事として、
「【書評&要約】「井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法」」はこちらです。
こちらも体感してみて。
特に印象的だったのは、
「いちばん大事なことは、
自分にしか書けないを
だれにでもわかる文章で書くということ。」
(P31)に共感したからです。
ほとんどの人は抽象しか書いていません。
もちろん、
わかりやすく説明するためにそうしているかもしれません。
しかし、それだとイメージしにくい部分があります。
そこで、わかりやすくするために具体例を出しながら、
独自性を出す。
例えば、私の過去でいじめについて、
数学教師を目指していた時期、
大学受験の失敗談などです。
独自性が強く、イメージしやすくなります。
また、私の書評ブログについてのことも書いております。
書き方だけでなく、考え事や裏話を出すことも。
こちらも独自性が強く、イメージしやすくなります。
あと、読みやすくする配慮を忘れずに。
ブログのテーマ「一人で生き抜く」に照らすと、
自分自身、持っているものを出すことが大事です。
『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』で物足りなかったところと関連書籍

一方で、
日本語のことについて、
もう少し広げて欲しかったです。
地域差だけでなく、
職業柄、男女、世代間なども
ちがうということがわかります。
しかし、
さらに踏み込んで欲しかったのもあります。
本書を販売されたのは2001年ですから、
自分で探すしかありません。
この点、
関連する2冊を比較すると興味深いです。
本書では、
「わたしたち、日本語のことを、
実は知らないんですよね。」(P81)と指摘。

一方、宮沢賢治氏の
『注文の多い料理店』
(株式会社角川春樹事務所)では、
「風がどうと吹いてきて、
草はざわざわ、木の葉はかさかさ、
木はごとんごとんと鳴りました。」(P9)と。
音を文字で表すために繰り返しを
使っているのがわかります。
イメージしやすいです。
関連記事として、
「注文の多い料理店:
山猫が近くに見ているかも、
現代にも通じる罠が」はこちらです。
宮沢賢治の世界へ。

もう一冊は、
塚田薫氏の『日本国憲法を口語訳してみたら』では、
「第9条 俺たちは筋と話し合いで
成り立ってる国どうしの平和な状態こそ、大事だと思う。
だから国として、武器を持って相手をおどかしたり、
直接なぐったり、殺したりはしないよ。
もし外国となにかトラブルが起こったとしても、
それを暴力で解決することは、もう永久しない。
戦争放棄だ。」(P20)と。
もとは硬い文章からわかりやすくするために
口語訳している狙いがあります。
一人でも多く読んでもらうために。
関連記事として、
「【書評&感想】
「日本国憲法を口語訳してみたら」
私達の関わりを知りたい人へ」はこちらです。
入門書としては最適ですよ。
どうやって読んでもらうかを考え、
どうやって伝えるかが大事になります。
2冊と組み合わせば、教養を楽しみながら、
「一人で生き抜く力」を養えます。
『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』を読んだしんちゃんならでは視点
根本的に国語教育を見直す必要があります。
「プロでも書けないことを小学生、
中学生たちに要求している国語教育が
根本的にまちがいなのです。」(P163)
作文を書く際に、テーマが遠足で、
楽しかったやつまらなかったなどしか書けない。
「人の心を動かす文章を書かせようとするわけです。」(P164)では、
むずかしすぎます。大人ですらむずかしいのに。
そこで、東洋経済ONLINE(2019年1月11日記事より)では、
学校ならではの理由が。
「ところが、日本作文指導では、
エッセー・ライティングも
クリエーティブ・ライティングも
ほとんど行われず、
ただただ読書感想文と
学校行事の作文なのである。」
と書かれています。
読書感想文や学校行事の作文だけでは、
文章力を上げることができません。
それだけでなく、
「日本の国語教育は、
読解と作文が十分に呼応しておらず、
読解の学びが作文にしっかりと
生かされる構造になっていない。」
も書かれています。
参考記事である
「「作文下手な日本人」が生まれる歴史的な必然
(東洋経済ONLINE:2019年1月11日記事)」
はこちらです。
ちょっと古めだけど参考になれますのでぜひ。
2022年から高校では「論理国語」が登場した。
朝日新聞(2020年7月31日記事より)
ではこう書かれています。
「論理国語の目的は、
論述の力や批判的な読解力を育むことだとされる。
将来進学や就職をすると、
様々な文書や図表を読み込み、
内容を消化したうえで、
論拠を示して主張や反論を行うことが求められる。」
と書かれています。
AI時代に配慮して、
「論理国語」を登場したと考えられます。
「国語」は重要であるが、
それでも受け身としか考えられない。
先生が求められる解答しか許されない。
学校にもよるかもしれませんが、
いまだに残っている部分があります。
参考記事である
「(社説)高校の国語 文学と論理
境を越えて
(朝日新聞:2020年7月31日記事)」はこちらです。
こちらもチェックしてみてください。
そう考えると、
自分で考える重要性を知る一冊でもあります。
「日本の国語教育は、
まず、ものを良く見る。
その見たことを、
そのまま書くという仕事ー
これをしっかり教えないといけない。」(P167)と。
考えるためにも観察力が必要になってくることも。
本書をきっかけに、
読書のみなさんも
「一人で生き抜く」ための楽しみながら、
読書でゆっくりしませんか。
まとめ

本気で育てたい人にとって、
基本を再認識できる一冊です。
他分野を学ぶだけでなく、
上手い人から真似る、
最新情報を取り入れるなど、
試行錯誤しながらやっていく必要があります。
ぜひ手に取り、
教養と娯楽の時間をより豊かで
意味あるものにしませんか。
本書を読んだ読書記録がありました。
以下の通りです。
お時間ありましたらぜひご覧ください。
- 一人で生き抜く読書記録 vol.10:導くのも大人の役目であります。
- 一人で生き抜く読書記録 vol.11:わからないままではまずい。
- 一人で生き抜く読書記録 vol.12:すぐに決めつけずに観察が大事です!
このブログ記事を
読んで書評ブログをやってみたい人は
以下の記事を読むことをおすすめします。
はてなブログからやっていくのもおすすめ。
お時間ありましたらご覧ください。
このブログ記事を読んで、
「読んでみておもしろかった」
とあればコメントください。
また、
「井上ひさしさんの他の著書も紹介して」
というのもあればコメント欄へ。
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おすすめのモバイルWiFi3選
文章の基本を再認識した後、
書評ブログに投稿したい。
ですが、
もう一つ重要なことがあります。
パソコンは必要ですね。
でも、ネット環境が重要になります。
ネット環境でもモバイルにすればいいのか、
固定にすればいいのか悩みますよね。
最初はモバイルWiFiにしましょう。
軽量であり、持ち運びに便利です。
それだけでなく、
値段も必要になっていくので、
できれば安く済ませたい。
私は現在書評ブログで発信しており、
私の実家の固定回線から発信しておりますが、
もし、自宅だけでなく、カフェ、
レンタルスペース、ホテル…、
ネットを使いたい人がいるはずです。
公共のWiFiを使う手もありますが、
セキュリティ問題に不安を持っている人もいるはずです。
そこで、
自分専用のモバイルWiFiを持つことを
一つの選択肢としておすすめいたします。
すぐに持っていなくても、
「自分には他の選択肢がある」と知っておくだけでも、
心に余裕を持ち、精神的にも楽になります。
気になる人は情報収集から始めてみてください。
楽しい読書記録を付けてみてください。
- 短期間だけ試してみたいなら:WiFiレンタルどっとこむ|WiFiモバイルルータの1日レンタルサービスの申込
- 完全定額で容量無制限に試してみたいなら:解約金不要で完全定額、容量無制限のモバイルWiFiルーター「STAR WiFi」
- 選べる3つのプランを比較してみたいなら:【AIR-WiFi】月額1,958円(税込)~!縛りなしプランでも最安値!の申込
『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』の書籍情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室 |
| ジャンル | 文章術 |
| 著者 | 井上ひさしほか文学の蔵編 |
| 出版社 | 株式会社新潮社 |
| 発売日 | 2001年12月26日 |
| 定価 | 本体価格590円+税 |
| ページ数 | 288ページ |
| 商品リンク | |
| キーワード | 文章、独自性、読み手 |
| オススメ度 |
★★★☆☆(3): 目新しさはないけど、 文章術には適しているので3にしました。 文章術だけでなく、 伝え方や構成力も学べますよ。 |
| 特に読んで欲しい人 | 文章術初心者 |
| 目次 |
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いろんな本を読むことができますので、
読みたい方はおすすめのサービスです。
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