
「はだしのゲンって、戦争の話だよね」「気持ち悪いし、グロいし聞きたくないわ」「戦争を勉強する意味があるの?」ーー
確かに気持ち悪いところもありますし、グロいところもあります。汚すぎて見たくないという声もあります。
しかし、残念ながら、無視したらいかん。気持ち悪いところやグロいところは真実が隠されています。
今回、紹介する中沢啓治の「はだしのゲン(全7巻セット)(中公文庫コミック版)」は、
学校では教えてくれない戦争を学べます。漫画だけでなく、戦争の教科書でもあるのだ。
しかも、人生も学べることができるし、考えさせてくれる一冊でもありますよ。
この本は、ただ読むだけでなく、それを「一人で生き抜く」力にどう変えるかを具体的に示してくれます。
私のブログのテーマにぴったりで、教養を深めながら、どう生き抜くかを考える内容です。
「はだしのゲン」にある戦争や原爆はむずかしい話でもあります。自分には関係ないと思っていたのもあります。
しかし、この本のきっかけで向き合ってみませんか。向き合うためにも紹介いたします。
さあ、「はだしのゲン」を読んで、どう生き抜くかを探ってみましょう!
- 「はだしのゲン(全7巻セット)(中公文庫コミック版):中沢啓治」を読んでもらいたい方
- 「はだしのゲン(全7巻セット)(中公文庫コミック版):中沢啓治」を読んで得られること
- 「はだしのゲン(全7巻セット)(中公文庫コミック版):中沢啓治」の概要
- 「はだしのゲン(全7巻セット)(中公文庫コミック版):中沢啓治」の10個の抜粋ポイント
- 「はだしのゲン(全7巻セット)(中公文庫コミック版):中沢啓治」であとこれさえ加えれば…
- 「はだしのゲン(全7巻セット)(中公文庫コミック版):中沢啓治」を読んで思ったこと
- まとめ
- 「はだしのゲン(全7巻セット)(中公文庫コミック版):中沢啓治」の書籍情報
「はだしのゲン(全7巻セット)(中公文庫コミック版):中沢啓治」を読んでもらいたい方
この本は、以下のような人に特におすすめです。
- 10代~20代の学生:戦争を学ぶ学生さんです。戦争の勉強を学ぶには最適な人です。
- 20代の社会人:歴史はビジネスに通じるものがあります。歴史の勉強に最適な人です。
- 20代~30代の親御さん:お子さまに戦争の勉強をするために手助けとして、一緒に勉強した人。
- 広島・長崎出身者:出身者としては最低限知っておかなければならない人です。
「はだしのゲン(全7巻セット)(中公文庫コミック版):中沢啓治」を読んで得られること
この本を読むと、以下のことが得られます。
- 人間性を学べます:汚い、悪い、憎しみなどがある人間の観察を身につけられます。
- 学校では学べない歴史を得ること:学校ではカリキュラムがあるため、細かく学べないことができない。しかし、それが学べます。
- 考える習慣:なぜ、戦争を起こそうとしたのか?なぜ、増税するのか?考える習慣を身につけられます。
- 教養と娯楽のバランス:マンガだけでなく、戦争の教科書としても活用でき、真剣に学びながら、視野を広げられます。
本当の戦争を知るにはこの漫画だけかもしれない!
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戦争は過去の話ではありません。現在の話だ!
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「はだしのゲン(全7巻セット)(中公文庫コミック版):中沢啓治」の概要

『はだしのゲン(全7巻セット)(中公文庫コミック版)』(中沢啓治、中央公論新社、2023年9月1日)は、
著者である中沢啓治の戦争体験をもとに、原爆のおそろしさ、生命の尊さ、平和への強い願いを込めて描いた名作です。
文庫全7巻をケースに収めたセット版となっています。
「はだしのゲン」を読めば、今の世の中を知ることができます。
特徴の以下の3つです。
①学校では教えてくれない戦争の歴史を学べます
学校では、最低限のことしか学べません。しかし、「はだしのゲン」は細かいところまで学べます。
②戦争する本当の目的が学べます
マスメディア、政府は国同士の対立が行われていると。
しかし、読めば、戦争する本当の目的が学べます。もちろん、現在行われているいる戦争も。
③戦争時代の苦しい生活を学べます
戦争時代、人々はどんな生活をしていたのか。
「はだしのゲン」を通じて学べます。あと、人間とは?なにかも。
ブログのテーマ「教養と娯楽」にぴったりで、真剣に考えながら、生き抜くことができる一冊です。
「はだしのゲン(全7巻セット)(中公文庫コミック版):中沢啓治」の10個の抜粋ポイント
①戦争は神だ(第1巻)
戦争を参加すれば、正義(ヒーロー)みたいな扱いになっていた。死んだら名誉になる世界に。
参加しないものは、非国民(悪者)扱いに。
②人間が一番汚い生物だ(第2巻)
ピカがうつるという理由でいじめに合う。現代になってもまったく変わらない。
自分は強いと今でも変わらない。
③過去のことを忘れる日本人(第3巻)
平和祭式典で盛り上がる日本人、過去のことを忘れたくて盛り上がる日本人。
過去のことを学ぼうとしないのが見えます。
④アメリカのために動く(第4巻)
アメリカの犬になった日本は、アメリカのために不都合なことを隠す。
また、儲けようとする人も。
⑤戦争反対は許されない時代(第5巻)
戦争反対だけでなく、原爆の恐ろしさについて伝えることができない。許されない時代に。
⑥正直者はバカを見る(第6巻)
何も考えずすなおにしたがってしまったら、取り返しがつかない。生き抜くことすらできない。
⑦正義と言う言葉は恐ろしい(第7巻)
言葉や単語だけで、人生が狂ってしまうこともあります。酔いしれてしまうと最悪なことに。
⑧人間とは?(全巻)
人間とは何なのかを知ることができます。汚い、悪い、憎しみなどすべてが詰まっています。
⑨生きていくためには、悪いことでもしなければならなかった(第3巻)
栄養失調で死んでいる人が続出した時代。食べるため、生きるためにも悪いことをしなければならなかった。
⑩戦争はビジネスだ(全巻)
戦争を利用して、儲けまくっているお金持ちがたくさん。あと、自分たちのことしか考えない人たちも。
戦争はお金儲けのためにやっています!
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時代が変わっても、やり方は驚くほどほぼいっしょだ!
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「はだしのゲン(全7巻セット)(中公文庫コミック版):中沢啓治」であとこれさえ加えれば…

「はだしのゲン」は戦争や原爆のおそろしさ、生命の尊さ、平和への強い願いを学べる漫画がすばらしい。
ただ、「本書を活かす具体的なステップ」をもう少し加えると、読者がさらに読んでくれます。
ステップ①:「はだしのゲン」についてもっと知っておく
「はだしのゲン」に関連する書籍やネットなどを調べておこう。漫画だけではわからない魅力がたくさんあります。
ネットでは、著者である中沢啓治の思想、日本に興味を持って欲しいメッセージがあります(まんがたいけんより)。
また、キャラクターが個性的であり、インパクトな絵やセリフなども魅力の一つです(RealSoundより)。
さらに、Xでは、それぞれの正義によって戦争が起こるという見方もあります(@mayu244tsより)。
ステップ②:戦争のことや政治についても勉強しよう
戦争について勉強すれば、なぜ戦争するようになったのか。考えるようになっていきます。
また、政治は戦争を止めるための手段でもあります。世の中、アンテナを張っておく必要が。
関連書籍として、「新・戦争のつくりかた」を読めば、戦争はどうやって作るのかを学べます。
書評記事である「【書評&要約】「新・戦争のつくりかた:りぼん・ぷろじぇくと」」をチェックして!
ステップ③:戦争は危険であることを伝えていこう
戦争体験者が約1割になってしまいました(日本経済新聞、2020年8月15日より)。伝えることができなくなってしまいます。
戦争体験者の代わりに自分たちが伝える努力を身につけましょう。
ブログでもいい。また、身近な人でもいいから伝えてみよう。
ちなみに、名古屋にある戦争資料館に行ったときの記事があります。資料館に行ってみるのもあります。
愛知・名古屋戦争に関する資料館に行ってきた!戦争のリアルを体感する旅でチェック!
これらの小さなステップが、「教養と娯楽」の一部として、あなたの未来に向けて生き抜くはずです。
これらのステップを活かしながら、読んでみましょう!
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戦争を学ぶ初心者には最適です!
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「はだしのゲン(全7巻セット)(中公文庫コミック版):中沢啓治」を読んで思ったこと
私が中学時代、「はだしのゲン」を読んで衝撃的でした。
人が死んでいく、人の汚いところが見れて、ドン引きでした。今でも忘れられません。
数十年後、「はだしのゲン」を購入し、読んでよかったです。
読んでよかったところは、学校では学べない戦争の歴史、人間とは何かを学べたことです。
たとえば、「人間とは愚かで、人種偏見、宗教、兵器を量産して儲ける死の商人の策謀で、
この地球上では絶えず、紛争がつづき、戦争と核兵器使用の危機を果てしない。」(第1巻・P378)と述べています。
第1巻だけでなく、全巻通じる人間とは何かを考えさせてくれます。
人間はきれいなものしか見ておらず、真実が見れない。
しかし、汚いものを見ることにより、世の中のおかしさがわかります。
ブログのテーマである「一人で生き抜く」に照らすと、自分の生き方はもちろん、日本の未来に通じるところがありますよ。
決して、他人事ではありません。
ただ、物足りなかった点は少しあります。戦争や原爆のおそろしさ、生命の尊さ、平和への強い願いなど触れてきました。
しかし、戦争の作り方について書いて欲しかったです。
戦争の苦しい体験や生活、命の大切さ、家族の大切さなどが書かれていた。戦争はどうやって作ったのか書いていません。
そう考えると、残念しかありません。
著者である中沢啓治さんがそれを知って書いていたら、興味深くなったかもしれない。
生き抜く点として考えると、日本の未来に大きく影響しますから。
そこで、関連書籍で比較すると、りぼん・ぷろじぇくとの「新・戦争のつくりかた」が補完的だと感じました。
「はだしのゲン」は戦争の体験に対し、「新・戦争のつくりかた」はどうやって戦争を作るのかを解説。
また、書評記事である「【書評&要約】「新・戦争のつくりかた:りぼん・ぷろじぇくと」」でも解説してくれます。
たとえば、「天皇陛下を利用して戦争をはじめてもうけ…
ぬくぬく生きている金持ちや自分たちのことしか考えない戦争の指導者を一人ずつ殺してやりたいよ。」(第2巻・P348)
でどうやって儲けているのか。
それに対し、「新・戦争のつくりかた」では、
「戦争は、お金がたくさんかかります。
そこで、政府は、税金をふやしたり、わたしたちのくらしのために使うはずのお金を減らしたり、
わたしからも借りたりしてお金を集めます。」(P18)で、
わざと税金を上がったり、戦争のために使うふりして儲けているのです。
権力者は自分たちのことしか考えない。そう見れます。現代の政府でもそう感じます。
今後の動きを見ておく必要があります。アンテナを張っておこう。
ブログのテーマである「一人で生き抜く」にぴったりで、両者を組み合わせることで、
教養を楽しみながら、どう生きていくかを考えるようになります。そう思いました。
戦争のつくりかたをもっと知っておく必要あります!
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まとめ
「はだしのゲン(全7巻セット)(中公文庫コミック版):中沢啓治」は、
戦争や原爆のおそろしさ、生命の尊さ、平和への強い願いを通じて、
「一人で生き抜く」力を養いたい人にぴったりの漫画です。
戦争や原爆を通じて、現代にもつながっているのもよくわかります。
この本を手に取って、自分自身、どう生きていくか考えてみませんか。
あなたの教養と娯楽の時がきっともっと生き抜けますよ!
「はだしのゲン(全7巻セット)(中公文庫コミック版):中沢啓治」の書籍情報
【タイトル】:「はだしのゲン(全7巻セット)(中公文庫コミック版)」
【著者】:中沢啓治(なかざわ・けいじ)
【出版社】:中央公論新社
【販売日】:2023年9月1日
【価格】:本体価格4,935円+税
【巻数】:全7巻
【キーワード】:人間、生命、戦争
【オススメ度】:★★★★★(5)
【特に読んで欲しい方】:広島・長崎出身者
【セットの中身】(特に読んで欲しい巻は★)
- 第1巻★
- 第2巻★
- 第3巻
- 第4巻
- 第5巻
- 第6巻
- 第7巻