こんにちは。
しんちゃんです。
今回は、
「一人勉強で復習するタイミングがあります。(更新日:2020年5月1日)」について、
お話します。
復習って、
今すぐにやらないといけないという方っていますよね。
しかし、
「今すぐ、
復習してはいけません!」。
なぜなら、
復習するタイミングがあるから。
この記事を読んで欲しい方は、
- 復習の仕方が分からない方
- 勉強法で悩んでいる方
- 子どもの勉強で悩んでいる方
今すぐに復習はまちがい
みなさんは、
復習はいますぐにするものだと思っている人がいます。
私も実際そう。
なぜなら、
小学生時代から、
親や先生から口酸っぱく、
「復習をしっかりやりなさい」と言われたから。
忘れないうちに復習してくださいという意味。
しかし、
実は、
今すぐにとか忘れないうちにとか復習するのは、
全く効果がない。
信じていた勉強法が無意味だった。
今すぐに復習するのは効果がない!
復習は今すぐにやらないと忘れてしまうので、
今でも、
やり続けている人も。
もちろん、
復習は大事。
なぜかというと、
勉強した後、
20分後に42%、
1時間後に56%、
1日後に74%忘れます。
忘れないためにも復習はかかせない。
しかし、
すぐやるのは復習の効果を半減させてしまいます。
なぜなら、
その日の復習は、
理解するための復習だから。
記憶を定着させるための復習は、
効果がないのです。
例えば、
今日の授業でやった数学の計算問題のやり方に関しては、
覚えて当たり前。
しかし、
翌日になれば、
完ぺきでやったとしても、
忘れてしまいます。
ほとんどのみんながそうなってしまう。
もちろん、
一度見たり聞いたりなどで理解するのは難しい。
当然です。
今すぐに理解しなさいと言われても難しい。
わからなかったところは、
一度寝かせておいてわかるようになります。
時間をおいておくのも大事。
しかし、
みんなは、
その日のうちにやらないと忘れてしまう恐れがあり、
1からやり直さないといけないという考えになってしまう人が多い。
だが、
思い出すのには、
必要な記憶と復習する際に必要な記憶が必要になります。
学生でも知らないですが、
大人でも知らなかった内容。
私もそうです。
復習するタイミング
では、
復習するタイミングについて、
お話します。
アメリカの研究グループが2008年に発表した論文によると、
「勉強をしてから復習するまでの期間」と「復習をしてから試験までの期間」と「1:5」程度がベスト。
この比率が、
最もテストの得点が高くなるという結果になったのです。
例えば、
1か月後にテストなら、
5日後に復習するのがベスト。
5日対25日という感じ。
きちんと記憶に定着させるには、
5回はやっていくこと。
それ以上はあまり変わらないことです。
残り4回の復習に関しては、
1回目の復習は「1:5の法則」で設定し、2回目以降の復習は、
そこから試験日まで均等な間隔でやれば問題なし。
例えば、
1回目の復習は5日後、
2回目の復習は1回目の復習から5日後、
というような感じ。
もちろん、
忘れてしまうことがあります。
しかし、
忘れることは悪い事ではない。
むしろ、
忘れるためにも必要なことなのです。
復習のタイミングを定着すれば、
記憶が定着してくれます。
しっかりやっていこう。
まとめ
以上のように、
「一人勉強で復習するタイミングがあります。(更新日:2020年5月1日)」について、
お話しました。
復習のタイミングさえわかれば、
あとは、
実践のみ。
時間はかかるかもしれませんが、
継続していけば、
定着してくれるのでやっていきましょう!
それでは。
参考書籍
「ずるい暗記術」著者:佐藤大和(さとうやまと)発行所:ダイヤモンド社
「最短の時間で最大の成果を手に入れる超効率勉強法」著者:メンタリストDaiGo
発行所:株式会社学研プラス
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